トップページ » 2009年11月17日

新刊のご案内 『プチうつ 禅セラピー』




プチうつ 禅セラピー

禅文化研究所、新刊のご案内です。
 『プチうつ 禅セラピー』を、明日11月18日に新刊発売します。
本書は、季刊『禅文化』に「和尚さんの身体講座」を連載していただいている、京都嵐山の薬師禅寺の住職で、鍼灸師の資格を持つ樺島勝徳和尚の書き下ろし新刊です。
弊所の発行書籍としては、ユニークな一冊です。

書店に行って、家庭の医学のようなコーナーに行くと、今どきは「プチうつ」という言葉の入った本を沢山みかけることでしょう。普通の現代日本人に起きているこの現象を、禅的な発想からとらえ、自宅でもできそうな体操をしたりして、ゆっくりと克服してしまおうというのが本書です。
じつは、著者の樺島和尚は、自身が幼い頃からぜんそくに悩まされ、そのせいで「プチうつ」でもあったということですが、我が身を駆使して試行錯誤したすえ、「病むことさえできる大きな健康」ということにふと気付くのです。そして、いろいろな体操やEM菌を使ったり、簡単な遠赤外線装置を自作したりして、自らはついにぜんそくを克服してしまわれました。

発刊に先駆けて、我々スタッフは主要都市の書店へ営業に出かけました。その時のこぼれ話。
本書の見本をみた書店員さん云く、「“プチうつ”、“ぜんそく”、“アトピー”と、キーワードが多すぎて、どのコーナーに置けばいいか困りますね~」。
でも本書は、どれにも対応してるんですもの、仕方がない。でも確かに欲張りすぎたかもしれない……、と、装丁を担当した私は思うのでした。

新刊のご案内 『プチうつ 禅セラピー』の続きを読む

by admin  at 07:30  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)