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“じゃないですか”症候群

「相手に、否が応でも同意を求めさせる言葉として、非常に下品なもんやけど、あんたは使ってへんやろな?どうや?」と、いつも色々な事を教えて下さる骨董屋主人から言われ、ドキッとした。
自分でも、使っているのか使っていないのか判断もつかないくらいに自然に口から出てしまっていそうなのだ。
「○○って、△じゃないですかぁ」……。

百貨店やホテルで、「ご持参下さいませ」や、「申し訳ございません」、「~円からお預かりします」、「~になります」など、日本語としてそれはおかしいのではないか?と気になる言葉は反乱している。
また、テレビでも、タレントなどが自分の妻を「うちの奥さん、嫁さん」と言っていたり、「~の方が、~の方は」と何にでも“方”をつけており、「なんだかなぁ…」と思っていたが、自分も他人の事を言えたものではなかった。
三十路を過ぎ、もう「若いので仕方ない」ではすまされない年代に入り、気をつけていかなくてはと心底思った次第。皆さんの日本語、大丈夫ですか?

by admin  at 07:30
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