トップページ » 2009年6月11日

大分・中津城 -愚堂禅師墨蹟撮影行にて-




大分・中津城

愚道禅師の墨跡撮影行で尋ねた大分県。
今まで何度も大分には来ているが、国東半島より福岡側には足を向けたことが無かった。
今回の撮影で大分に入ってから、僧堂時代の先輩のお寺に電話をかけて、愚道禅師のものを御所蔵になっていないかを聞いたら、ご実家であるお寺にはあるかもしれないとのことで尋ねていただいたところ、1本あるという貴重な情報を得たので、国東半島の北に位置する中津へも撮影に立ち寄らせてもらうことになった。

予定時間より少し早くついたので、近くにある中津城という平城を訪ねてみた。
もともとこの城は、戦国時代の武将、黒田如水が築城を始めたものらしいが、戦功により転封となり築城が中断された。のち、細川忠興、小笠原長次の居城となったが、奥平昌成が入城した後は明治維新まで奥平家の居城だった。

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by admin  at 07:30  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)