トップページ » 2008年3月18日

六波羅蜜寺 -その1-

六波羅蜜寺

皆さんも学生時代に教科書で初めてご覧になった時、ハッと引きこまれませんでしたか?
どうしてもあの写真が目に、そして心に焼き付いて離れない、唱えられた「南無阿弥陀仏」がそのまま阿弥陀仏の姿となって口から現れ出ている、空也上人立像(重文)を初めて拝みに訪れました。

近いのになかなか訪れる機会が無かった-六波羅蜜寺-。近くにはお精霊参り(六道参り)で有名な六道の辻(あの世とこの世の境界と言われる場所)があり、なぜか私はこの辺りでよく迷う事と、なんとなく不思議な感覚に充たされる事から、足が遠のいていたのでした。
今回は-京の冬の旅-にて、特別に空也上人の画と実際にお使いになられた鹿の角の杖が公開されるという事で、この機会にと訪れました。

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by admin  at 07:30  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)