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出雲の屋根瓦 -出雲-

最近の日本では、瓦屋根の家が・・・ことに都会ではどんどん無くなってきているように思える。
が、出雲に行くと、ほとんどの家が瓦を使っており、太陽の光に輝く(本当につやつやと光沢があるのです!)黒や赤の瓦が目に眩しいくらいなのだ。
そして何を隠そうこの地方の屋根には、しゃちほこが!

しゃちほこのある家

そしてさらに鬼瓦には、福の神が標準装備。家によっては、打ち出の小槌が仕込まれている瓦もある。

福の神が宿る

さすがに日本の神々が集う出雲ではある。
日本国中の八百万の神様は十月に出雲に集まられるので、十月のことは神無月というと習ったが、この出雲では十月を神在月というのだ。
出雲大社に近い海辺に行ってみると、まるで神がおはしますといわんがごとき神々しい景色にであった。


八百万の神のさと

by admin  at 07:30
コメント
  1. はじめまして。
    先日、出雲大社にいってきました。バスの中から、この屋根の大黒様(?)をみつけ、とても気になったので検索したら、このブログにたどり着きました。この屋根(瓦)は出雲市周辺のものだけなのでしょうか??知恵袋に質問したかったのですが、画像がなく、もしよければこちらの画像を使わせていただけたらうれしいです。

    by ナルサク  2011年7月20日 17:07
  2. ナルサクさま
    コメントを頂き、ありがとうございました。
    この屋根瓦が出雲市周辺だけであるのかどうか、このブログを書いた私自身はわかりません。知恵袋で質問されるのであれば、この画像を使っていただいても結構です。
    その結果がわかればコメントにいただければ嬉しいです。

    by 禅文化研究所  2011年7月21日 09:17
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