包括宗教法人（本山・宗務所など）向け｜末寺管理システム｜ソフトウェア

ソフトウェア

本システムは、擔雪II の開発ノウハウを利用した包括宗教法人（本山・宗務所など）向けの末寺管理システムです。

ここでは、2006年に臨済宗南禅寺派宗務本所様よりオーダーいただいて作成した「南禅寺派　末寺管理システム」の一例よりご紹介いたします。ご要望に応じたシステムにつくりこみいたします。

お問い合わせは禅文化研究所まで、メールかお電話（075-811-5189）で、お気軽にどうぞ。


寺籍簿	僧籍簿


寺籍簿	僧籍簿(1)	僧籍簿(2)

主に下記のようなシステム構成となっております。

寺院の名称や住所、従寺僧、法類、責任役員などの情報を管理できます。また、この寺院に従事している僧侶は、僧籍簿の情報と紐付けして管理します。修正した内容は更新履歴として保存されるので、いつでも過去の情報を参照できます。

寺籍台帳、僧籍台帳、寺院の情報と従事している僧侶の情報を組み合わせた寺籍僧籍台帳など、合わせた台帳が印刷できます。そのほか、寺籍住所録や宛名シールの印刷も可能です。

僧侶の氏名や僧名、転除籍、僧堂、安居会、得度、式典、学歴、公職、法階、教師資格などの情報を管理できます。また、この僧侶が従事している寺院の情報も参照できます。修正した内容は更新履歴として保存されるので、いつでも過去の情報を参照できます。

ウィザード形式に従って、告知内容の確認リスト、送付案内状、告知明細書、宛名シールなどを簡単に印刷できます。個別送付先の案内状は、窓付き封筒に対応しているので、宛名シールの貼り間違いなどのミスを防止します。また、郵便振替払込用紙の印刷にも対応します。

入金未納の寺院を抽出して、督促状を印刷します。告知書発行と同じく、ウィザード形式に従って簡単に印刷できます。

告知金額を確認しながら入金の消し込み作業が行えます。また、未納者・既納者の抽出やリスト印刷も可能です。入金額と振替手数料を日次毎に集計できるので、会計処理にも活用できます。

告知書の送付先は、宗務支所長宛とは限りません。寺院に直接送付する場合や、兼務先の分を合わせて本務先宛に送付する場合などの情報を、個別送付先として管理します。

賦課金や毎歳香資、共済会掛金率などの金額設定を自由に変更できます。

本システムの終了時に、自動的に行なわれるデータバックアップによって、大切なデータをしっかりと守ります。操作を誤ったりハードディスクが壊れたといったトラブルがおきても安心です。

2009.5