刊行物
禅文化研究所は、広く一般に、禅及び禅文化を普及する手段として、研究事業の成果を年間十数点、主に書籍として刊行しています。なかでも、年四回発行の季刊『禅文化』は、禅の思想と生活、及び文化・美術などに興味を持たれている読者のための教養誌として刊行を続けています。
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湖南の石頭希遷と共に禅界の双璧と称される馬祖道一の語録を、原文とともに、読み下し、口語訳、注釈、解説を付した底本『馬祖の語録』(禅文化研究所刊)は、昭和59年6月30日に発刊された。長らく絶版品切れとなっていた本書を、このたび電子書籍として復刻したもの。発売元はアットマーククリエイト。
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アトピー、ぜんそくからプチうつまで、禅セラピーで本来の自己、本来の健康を取り戻そう! -
Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催され、大反響を呼んだ白隠展の図録。 -
Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催され、大反響を呼んだ白隠展の図録。英語解説本&箱付
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龍澤寺(静岡県)・齢仙寺(滋賀県)・瓦屋寺(滋賀県)・石馬寺(滋賀県)・長勝寺(滋賀県)に蔵される東嶺圓慈の禅画と墨蹟61点を紹介 -
2013年春号
【特集 大本山建長寺 開基・北条時頼公七百五十年諱記念】
●より開かれた寺に/吉田正道(栢樹庵)老師に聴く ●アジアのなかの建長寺/榎本渉 ●グラビア 大本山建長寺宝物 (解説 浅見龍介/高橋真作) 建長寺と私/高井正俊 ●ひとくち法話 無常について/横田南嶺 ●寺庭さんのリレー・エッセイ「四季を楽しむ茶室 東慶寺の寒雲亭」/井上米輝子 ●平成見聞録(四)/松山大耕 その他 -
動作が変われば『こころ』も『からだ』も変わる。 -
現代版栄西禅師足跡ガイドブックともいうべき一冊。
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【景徳伝灯録 待望の続刊】
中国口語史研究の成果を踏まえた初めての訓注本。
既刊第3冊(巻7・8・9)、第4冊(巻10・11・12)に待望の続刊刊行!
禅語録中、最も基本的かつ重要な文献の初めての訓註。索引は註をほどこした語句を中心に採用し、固有名詞・代別語者の索引も付す。 -
2013年冬号
【特集 今、なぜ久松真一か】
●湘山老師の追憶/久松真一 ●久松先生の機用/辻村公一 ●久松真一先生の思い出/道前宗閑 ●抱石・久松真一と北原隆太郎/北原東代 ●「生死なき自己へ」のめざめ-久松真一論・序/S・アンティノフ 石川 博子〔訳〕 ●グラビア 抱石庵 久松真一の書 その他 -
臨済宗中興の祖であり、気魄溢れる禅画を描いた白隠。
数多く残された、多彩な書画に込められた全体像に迫る為、作品に込められた意味を細かく解説するとともに、名僧の言葉や健康法を紹介。 また、生い立ちなど、「五百年間出の高僧」と称された人物の魅力をも伝える、白隠入門決定版! -
【鎌倉円覚寺管長・僧堂師家 横田南嶺老師法話集】
日曜説教会には400人超の人々が集い、在家修行者の集いである居士林も血気盛んな円覚寺。
老師はいつも、我々のところまで降りてきて下さり、我々一人一人にわかるよう、響くようにお話下さいます。そんな数々のお話が、一冊の本にまとまりました。
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2012年秋号
【特集 光厳天皇と常照皇寺】
●光厳さん禅話/堀本太虚 ●光厳天皇の御生涯/飯倉晴武 ●光厳院と山国荘と常照皇寺/藤田琢司 ●グラビア 常照皇寺
●中川宋淵老師と北原白秋 /北原東代 ●バラ色の街 アルビ/伊藤紫虹 ●圓通寺と慈光院の庭園――借景庭園の由緒/町田香 ●講読『信心銘夜塘水』(九)/西村惠信 その他 -
行実は、明和五年(1768)に写された「大愚和尚行実並徒弟記 全」(岐阜南泉寺本)を底本に、語録は年紀不詳ながら無著道忠筆といわれる「大愚和尚語録」(京都龍華院本)を底本に、拾遺は年紀不詳の「大愚和尚語録拾遺」(岐阜正眼寺本)を底本にし、ほかに岐阜多福寺本、京都法輪寺本も併せ見て本書の訓注を行なった。
語句索引付き。 -
未曾有の大震災に遭い、原発事故に直面した日本。我々はこれからどう生きていけばよいのか……。
自ら長く厳しい修行をし、また弟子を育ててこられた、禅宗を代表する高僧方に、その指標となる言葉をいただいた、DVD「禅僧が語る」シリーズ第9弾。
ご自身の生い立ちや、師匠のこと、日頃の生活のことなど、お話の内容はそれぞれにユニークで興味深い。 -
2012年夏号
● 吾が師を語る 三浦一舟老師/丹羽慈祥 ● カス妄想かわくない/安永祖堂 ●いのちを全うする──根本紹徹師に聞く ●西芳寺と慈照寺の庭園/町田香 ● 福森雅武の花/川辺紀子 ●寺庭さんのリレー・エッセイ 育てられ、助けられて/政栄妙子 ●表具の修復と保存(一)表具の歴史/宇佐美直治 ●グラビア 無関文庫蔵 東嶺円慈 その他
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2012年春号
● 吾が師を語る 山田無文老師/河野太通 ● 長岡禅塾物語 (三) 夢中問答 (前篇)/北野大雲 ●禅僧の死に様 (七) 死にともない―仙厓義梵/藤田琢司 ● 臨床僧の会・サーラ/佐野泰典 ●グラビア 丈山文庫蔵 禅林墨蹟 東嶺と大休 ●和尚さんの身体講座 (三十四) 安楽坐禅法入門(四)/樺島勝徳 その他 -
2012年冬号
● 吾が師を語る 加藤隆芳老師と平野宗浄老師/吉田道彦 ● 金沢市に「鈴木大拙館」開設/上田 閑照 ●世界の自由人鈴木大拙/上田閑照 ● 禅僧の死に様 (六) 東山湛照/藤田琢司 ● 引き算の世界 篠原大雄老師のこと/後藤典生 ●母もつひに土となりたり―寺山修司の母の歌/佐伯裕子 その他 -
禅語録中、最も基本的かつ重要な文献の初めての訓註。索引は註をほどこした語句を中心に採用し、固有名詞・代別語者の索引も付す。 -
隠棲し文化人となった足利義政公が祖父義満公の金閣を真似て作った銀閣は、東山文化を象徴するかの如き枯淡な佇まいである。
- 禅文化研究所の最新出版物のDMパンフ(2022年秋号)はこちら(PDFファイル)からご覧いただけます。