刊行物
禅文化研究所は、広く一般に、禅及び禅文化を普及する手段として、研究事業の成果を年間十数点、主に書籍として刊行しています。なかでも、年四回発行の季刊『禅文化』は、禅の思想と生活、及び文化・美術などに興味を持たれている読者のための教養誌として刊行を続けています。
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施餓鬼の起源、意味などを広汎な文献から引証し、詳しく解説。 -
日中友好漢詩協会で活躍する著者が著した作詩の指南書。漢詩・偈文の初学者には基礎教材として、また熟練者に便利な現代韻表も付した。 -
江湖法式梵唄抄』と『小叢林略清規』との二種類の得度作法を収録し、実情に応じた得度式が可能。 -
枕経から荼毘にいたる回向・念誦・唱文などを式次第に従って編集。すべての檀信徒法要に使用できるように、各法要で用いる経呪・和讃・回向文を収録。
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五山文学を代表する学僧である虎関師錬禅師。仏教史家であり、儒学、文学にも造詣深く、修道・修学を兼備した禅師の生涯と業績を、豊富な資料とグラビアを交えて紹介する。 -
禅文化研究所発刊の紀要 第21号 -
風がわりな禅僧として有名な寒山さん拾得さんと友だちになった少年がした、不思議な体験のお話。
第2回ミセス童話大賞優秀賞受賞作品。
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「百伽陀」は、寛永16年、佛頂国師32歳の自序にあるように、国師が弟子たちのためにと、折にふれて収録されたものを、元禄3年に無著道忠禅師によって手が加えられ、体裁を整えて刊行されたものである。 -
臨済禅再興の祖として謳われる白隠禅師の生涯を、諸資料に基づき完全劇画化。劇画を通して、日本禅の中で最も有名な白隠禅師の足跡をたどる初の試み。巻末には、伝記資料を付した。 -
禅文化研究所発刊の紀要 第20号 -
挫折は、人生で手に入れることのできる大きなダイヤモンドである。まず、素直な心ですべてのものを見つめ直してみよう。禅界の第一人者が贈る感動の講演集。
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現存最古の禅宗史書の一。『伝灯録』が後代の改編を受けたのに対し、『祖堂集』は宋代の再編を経ておらず高い資料価値をもち、本書のみに集録される史実等も少なくない。大韓民国海印寺版を影印覆刻。 -
『祖堂集』と『伝灯録』という二大史書の索引の刊行は、禅宗史や、禅録研究などの門戸を大きく広げるものである。 -
無著道忠禅師撰『禅林象器箋』の中から、特に今日の江湖叢林において、なお用いられているものを撰び、必要に応じて漢文を現代訳し、他の辞典などによって内容を補足した。大本山妙心寺発行の『正法輪』に連載されたものを纏めたもの。巻末に索引も附す。 -
『伝灯録』には約1700人が立伝され、そこより「一七〇〇の公案」という語がうまれ、有名な禅語も多い。索引により古則公案や禅語の検索が容易になり、『伝灯録』利用の幅が広がる。
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