公益財団法人 禅文化研究所

English Site

  • 調査研究
  • 刊行普及
  • 資料収集
  • ソフトウェア

刊行普及

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 茶の湯とは何か -禅と茶との間-
茶の湯とは何か
 -禅と茶との間-
著・古田紹欽
B6判上製・264頁
定価:2,090円(税込)
ISBN978-4-88182-155-8 C0076
〔絶版〕
発行日:2000/9/20
茶の湯の起源から説き起こし、利休や宗湛など、草創期の宗匠たちが遺した多くの茶書を読み解き、そこに込められた茶の湯の心髄、ワビ・サビのこころを学び、〈茶の湯とは何か〉を考える。茶の湯の原点を禅にもとめる著者が、長年読み親しんだ茶書を通じて著わす茶禅一味の世界。前作『茶の湯の心』に続く〈茶の湯〉第二作。

禅と茶との間
  禅と茶との間
  雲門の好日
  近世大徳寺の茶
  墨蹟とは何か

茶書を読む
  野菊の茶――関白と利休との戦い
  紹鴎最後の正月茶会
  山上宗二の目――茶入の評価価格をめぐって
  嵐雪とその茶碗銘
  松永久秀の正月の茶会――『松屋会記』から
  茶の十徳をめぐって
  草庵露地の履きもの
  手水の柄杓のこと
  茶室の床の間について
  『逢源斎夏書』を読んで

文物寸考
茶考
鉢考
皿考
釜考
椀考
箸考
帯考
上下考
皮・肉・骨・髄のこと
饅頭と飴の話
熊川について

コメントを投稿する