公益財団法人 禅文化研究所

English Site

  • 調査研究
  • 刊行普及
  • 資料収集
  • ソフトウェア

刊行普及

このエントリーをはてなブックマークに追加
沢庵禅師逸話選
編・禅文化研究所
B6判並製/224頁
定価:1,980円(税込)
ISBN978-4-88182-126-8 C0015
発行日:1998/5/15
禅師の名前を知らない方はほぼいないと言っても過言ではないでしょう。あの黄色い漬物の名前。しかし、その実像となると以外と知られていません。本書は、禅師の生涯と、その教えを分かりやすく記した一冊です。

はしがき
参考文献
行状篇/戦乱の時代/浄土宗に出家/改衣帰禅/貧困生活/沢庵の号/師と父母の死/三日で大徳寺を去る/布施で橋を架ける/悪僧追放/紫衣事件/配流生活/赦免――江戸はいやいや/家光との出逢い/将軍のお召し/東海寺建立/国師号を辞退/寺法復旧/我れに児孫存続の心なし/一円相の頂相/沢庵和尚の最期/和尚の遺戒/逸事篇/出生の伝説/出家の因縁/坊主は乞食なり/沢庵漬け由来/柳生宗矩との出会い/柳生家の門番/天地万物一体/東海寺といえども海近し/将軍家光と沢庵漬け/猿を打つ/家光、沢庵の兵法書に満足/梅干しと濁り酒/沢庵の早業/西瓜問答/寺領五百石と七斗二升/退屈しない工夫/出家は魚は食わぬ/愛宕山の石段登り/浄土と日蓮の宗論を裁く/八分の養生/家光に詠んだ和歌二首/沢庵の当意即妙/東海寺の万年石/江月との蕎麦粉狂歌/沢庵の自画自賛/沢庵の禅問答/東海寺の沢庵番/東海寺僧侶の墓石/弟を戒めた手紙/不動智神明録/無明住地煩悩/諸仏不動智/間、髪を容れず/石火の機/心の置き所/本心妄心/有心の心、無心の心/水上に胡蘆子を打し、捺着すれば即ち転ず/応無所住而生其心/放心を求む/急水上打毬子、念々不停留/前後際断/水焦上、火洒雲/宗矩に対する諌言

コメントを投稿する