公益財団法人 禅文化研究所

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かたつむりの詩 -僧堂つれづれ物語-
新装版
著・高橋勇音/画・長門義明
46判上製/192頁
定価:1,650円(税込)
ISBN978-4-88182-164-0 C0015
発行日:2002/3/1
各地の僧堂では、今も本書のような生活が行なわれています。そこには、現代人が忘れてしまった何かがあるのではないでしょうか。身のまわりの日用品すべてと経本とを袈裟文庫に納めて行脚を続ける禅僧は、あたかも“かたつむり”に似ています。悲喜こもごもの雲水生活を、ユーモラスな文と画でつづっています。

撥叢参玄/庭詰/旦過詰/参堂入衆の前晩/新倒参堂/相見/入室参禅/叢林-鬼と姫と/托鉢/提唱/四九日/把針灸治/接心-その前夜/総参/慈悲行/作夢/放参日-休日/点心/常住-隠侍さん/常住-典座さん/常住-副随と殿司さん/夜坐/延寿堂/起単留錫/講中斎/遠鉢/-彼岸托鉢/施餓鬼/餅つき/修正会/涅槃会/食堂-飯台座/食堂-饗応/ドヤシ飯-雲水たちのコンパ/大会加担/半夏大接心のころ/暫暇帰坊/語をさがす-句双紙と世語集/正念相続/初関透過/初関透過-放下著/初関透過-ほうろく千枚、かなづち一丁/辞去下山-かたつむり山を下りる/禅語のてびき/あとがき

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読者からのコメント
凄すぎ 露美