新刊/近刊 オススメ本
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禅文化研究所発刊の紀要 第35号 -
2021年春号
【特集】在家禅 居士と大姉
●在家禅指針/後藤榮山●「居士」とは何か/柳幹康●居士たちの中世仏教―鎌倉武士から有徳人・キリシタン大名まで―/芳澤元●居士たちの逸話(『禅門逸話選』より)
●リレー連載・叢林を語る 第二回 梅林僧堂/東海大玄
●誌上提唱・修行者たちのために―東陽英朝『大道真源禅師小参』を読む(六)/河野徹山●怪異の歴史学へ ー其の一 《瑞獣と怪異》/西山克
ほか -
これはオモシロイ!
摩訶不思議な小部屋(丈室)で維摩居士が説く、ブッダの教えを根本にした大乗仏教のボサツ道。
ブッダから見舞いの指示をうけた多くの弟子や菩薩たちが、病に伏した維摩居士のところへ行くのを頑なに断わるその理由とは……。
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臨済禅ハンドブック (2018 妙心寺発行/非売品)の英語版の特別頒布品です。
直販のみ(書店販売はできません) -
平成2年10月13日発売
「しゃぼん玉」「虫の声」「からたちの花」「うみ」「ふるさと」など、なつかしい童謡が誘う、しみじみ、ほのぼのとした禅の世界。
各章冒頭に歌詞を掲載、さわやかなこころに出会う珠玉の一冊。
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【表紙・縄衣文殊図(四睡図(江戸時代/十九世紀)】
四箇の瞎睡
鼻息 雷の如し
聞き得て分曉
諸聖 再来
再住華園特賜神機妙用禅師蘇山写す
(四睡図 蘇山玄喬自画讃) -
禅の思想と生活、および文化・美術などに興味をお持ちの方のための禅の教養誌として、禅文化研究所発足以前の昭和30年6月1日に第1号が創刊されて以来、現在まで250号以上を数える季刊『禅文化』。10号ずつを1冊の目安として1号~100号までのバックナンバーをオンデマンド印刷にて復刻。 -
禅の思想と生活、および文化・美術などに興味をお持ちの方のための禅の教養誌として、禅文化研究所発足以前の昭和30年6月1日に第1号が創刊されて以来、現在まで250号以上を数える季刊『禅文化』。10号ずつを1冊の目安として1号~100号までのバックナンバーをオンデマンド印刷にて復刻。 -
禅の思想と生活、および文化・美術などに興味をお持ちの方のための禅の教養誌として、禅文化研究所発足以前の昭和30年6月1日に第1号が創刊されて以来、現在まで250号以上を数える季刊『禅文化』。10号ずつを1冊の目安として1号~100号までのバックナンバーをオンデマンド印刷にて復刻。
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【表紙・縄衣文殊図(室町~桃山時代/十六~十七世紀)】
草衣雲鬢好風姿
汝を喚んで 誰か七仏の師と称す
一巻経を持して 何事をか説く
高声に問著すれども 曾て知らず
東渓宗牧「文殊」讃 -
この現代語訳を読めば、770年前の鎌倉時代に渡来したばかりの、中国南宋禅の生々しい息吹を感じるに違いない -
近世臨済禅の巨匠 古月禅材の語録
初めての全訓注
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美しいカラーの風景写真とともに、禅の日常性に親しんでもらいたい。
前編に倣って90の禅語を選び書き下ろしていただいた。
題して「向上編」とした。 -
■ 映像を観て聞いて、禅に親しむ ■
社会の変化が激しい現代、我々はこれから何を捨て、何を大切にして生きていけばよいのか……。
自ら長く厳しい修行をし、また弟子を育ててこられた、禅宗を代表する高僧方に、その指標となる言葉をいただいた、DVD「禅僧が語る」シリーズ第13弾。
ご自身の生い立ちや、師匠のこと、雲水を接化される参禅のことなど、お話の内容はそれぞれにユニークで興味深い。 -
2019年春号
【特集】鎌倉禅中興の祖・誠拙周樗禅師
●大用国師二百年遠諱に思う ―語録『忘路集』自讃を読む―/横田南嶺●誠拙禅師をめぐる人々/大下一真●大用国師 誠拙周樗禅師伝/鈴木省訓●誠拙周樗の鎌倉における禅の復興/舘隆志
●部分から全体へ 寺院建築入門(最終回)/佐々木日嘉里●禅における心身について (二十三) 腰を据え、気を充たす(十一)/佐々木奘堂 -
平成31年4月11日発売
誠拙周樗禅師200年遠諱を記念して
その師・月船禅慧の偈頌集に、誠拙が書き入れをした円覚僧堂蔵の刊本を底本として訳注並びに現代語訳を付した。