公益財団法人 禅文化研究所

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花園大学歴史博物館開館20周年記念「両足院―いま開かれる秘蔵資料―」

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日付 2020/3/3
場所 花園大学歴史博物館
詳細 【中止のお知らせ】

下記の「花園大学歴史博物館開館20周年記念 両足院―いま開かれる秘蔵資料―」の開幕は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、5月11日(月)まで延期しておりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の収束が見込めない現状を踏まえ、誠に残念ではございますが、今回は一旦、中止することといたします。
本展覧会および記念講演会を楽しみにしていただいておりました皆様には誠に申し訳ございませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、今後状況をみつつ、改めて本展の開催に向けた調整を進めてまいる予定です。詳細は決まり次第、本ホームページにてお知らせいたします。

花園大学歴史博物館開館20周年記念「両足院―いま開かれる秘蔵資料―」

 両足院展ポスター.jpg両足院(京都市東山区)は龍山徳見(1284~1358)を開基とする建仁寺山内塔頭です。龍山徳見は建仁寺開山・明庵栄西(1141~1215)の法脈・黄龍派につらなる傑僧であり、両足院では師の法灯と教えが連綿と堅持されています。
 また両足院は、五山文学における最高峰の寺院のひとつとしても知られています。江戸時代には、五山のなかでも学徳抜群の傑僧に与えられる「碩学」が授与されるなど、学問盛んな「建仁寺の学問面」の中核を担いました。さらに、両足院住持のうち雲外東竺等が碩学として対馬・以酊庵に輪住し、対朝鮮外交の一翼を担いました。このようなことから、両足院には質・量ともに他に類を見ない典籍が伝来しています。
 このたび、花園大学歴史博物館と禅文化研究所(デジタルアーカイブス事業)との共同にて、書跡・典籍・絵画を中心とする両足院所蔵文化財の調査を行う機会を得ることができました。その共同調査の成果として、両足院の多彩な寺宝のなかから未紹介資料を中心に展観します。寺史関連資料をはじめ、以酊庵関連資料、中世・近世絵画の優品を通じ、両足院が歩んだ道を辿ります。
 また、会期中に記念講演会を実施します。詳しくはこちらをご覧下さい。
 
出品作品:
  • 明庵栄西像  絶海中津賛 室町時代(14 ~ 15 世紀)[前期]
  • 龍山徳見像  室町~桃山時代(15 ~ 16 世紀) [後期]
  • 墨蹟 亀山大上皇聖諱啓建看蔵経上堂語   龍山徳見筆 鎌倉~南北朝時代(14 世紀) [前期]
  • 額字「両足院」  安慎徽筆 江戸時代・延宝6 年(1678) [後期]
  • 墨梅図  希世霊彦賛・伝周文筆 室町時代(15 ~ 16 世紀) [後期]
  • 布袋図  月舟寿桂賛 室町時代・大永6 年(1526) [前期]
  • 達磨図  雲谷等顔筆 桃山~江戸時代(16 ~ 17 世紀) [前期]
  • 列子図  伝曽我蛇足筆 桃山~江戸時代(16 ~ 17 世紀) [後期]
  • 月夜墨梅図  維明周奎筆 江戸時代(18 ~ 19 世紀) [後期]
   など両足院所蔵資料・83 件を展示
会期:【中止】2020年4月2日(木)~6月13日(土)
    ※会期中、大幅な作品の展示替を行ないます。
開館時間:10:00~16:00(土曜日は14:00まで)
会場:花園大学歴史博物館(無聖館4階)
入館料:無料
主催:公益財団法人 禅文化研究所、花園大学歴史博物館
協力:両足院

*お問い合わせは、花園大学歴史博物館(TEL 075-811-5181・FAX 075-811-9664 )まで。
ちらしPDFは両足院展リーフレット.pdfからどうぞ