2019春季企画展 「大用国師200年遠諱記念 誠拙周樗」展
日付 | 2019/3/15 |
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場所 | 花園大学歴史博物館 |
詳細 | 2019春季企画展 「大用国師200年遠諱記念 誠拙周樗 -鎌倉禅中興の祖-」展 本年、近世禅林の傑僧として名高い誠拙周樗(せいせつしゅうちょ・大用国師〈だいゆうこくし〉、1745 ~ 1820)の200 年遠諱を迎えます。 誠拙は伊予国(愛媛県)宇和島に生まれ、同地の佛海寺(宇和島市)にあった霊印不昧(れいいんふまい)のもとで受業し、東輝庵(現・寳林寺、横浜市)の月舩禅慧(げっせんざんね)に参じて印可を得ました。その後、円覚寺へ転じ、天明元年(1781)37 歳の時、円覚寺僧堂前版職(師家)に就きました。円覚寺の再興に尽力し、その功績 から中興の祖と称えられています。 また、誠拙は正伝庵(鎌倉市)・佛日庵(鎌倉市)・傳宗庵(鎌倉市)・玉泉寺(横浜市)に住すほか、廣園寺(八王子市)・相国寺(京都市)・天龍寺(京都市)の僧堂をも開単しており、これらの寺院に伝来する遺墨の数々がその足跡を今日に伝えます。 本展覧会では師の200 年遠諱を記念し、大本山円覚寺、花園大学歴史博物館、禅文化研究所の主催で、円覚寺をはじめとする由緒寺院のほか、師の故郷である宇和島地方の禅宗寺院に伝来する遺墨を展観し、師の足跡と禅風を紹介します。 また、会期中に記念講演会を2回実施します。詳しくはこちらをご覧下さい。 会期:2019年4月2日(火)~6月15日(土) ※会期中、大幅な作品の展示替を行ないます。 前期:4月2日(火)~5月11日(土) 後期:5月13日(月)~6月15日(土) 開館時間:10:00~16:00(土曜日は14:00まで) 休館日:日曜日(11月18日は開館)、4月29日(月・祝)~5月4日(月・祝) ※但し、大学行事により臨時休館する場合があります。 主催:臨済宗大本山円覚寺、公益財団法人 禅文化研究所、花園大学歴史博物館 入館料:無料 *お問い合わせは、花園大学歴史博物館・花園大学入試課広報担当(TEL 075-811-5181・FAX 075-811-9664 )まで。 ◆ちらしPDFはこちら(誠拙展リーフレット.pdf)からどうぞ |