公益財団法人 禅文化研究所

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刊行普及

実践講座「サンガセミナー京都講座」 令和元年度

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日付 2019/5/14
場所 六道珍皇寺
南禅会館
建仁寺
東林院(妙心寺塔頭)
相国寺
詳細

僧侶も一般の方も一緒になって学ぶ場。それがサンガセミナーです。

 禅文化研究所では、平成25年度より毎年開催しご好評をいただいております実践講座「サンガセミナー」を、今年度も京都で開催します。
昨年は高台寺で行なった「地獄絵絵解き講座」を、冥界への入り口とも言われる六道珍皇寺にて開催。ご所蔵の「熊野観心図」も特別に公開いただきます。仏像や仏画に興味のある方は、さらにそのまま午後の「佛教美術鑑賞入門」にもどうぞ。
 今年は新たな講座も企画、ヨガとピラティスにも挑戦していただきます。こちらは南禅会館にて。「禅の建築講座」では、建仁寺と法観寺(八坂の塔)を訪ね禅宗建築と和様建築の違いを実見していただきます(昼食付)。
 毎年人気の「精進料理講座」と「日々の花講座」は秋に東林院にて。紅葉まっさかりの11月末には、相国寺にて「お寺で写真講座」と来年の干支「子(ね)」を描く「水墨画講座」を開催します。
 寺院の公益性もますます求められるなか、檀信徒だけでなく、地域社会の中において寺院を活性化していくためにも、仏法のもとに集う仏教徒の集まりである僧伽(サンガ)を大切にしたいと考えます。皆さまのご参加、お待ち申し上げております。


【お申し込み要領】

  • お申し込みは、こちらのお申し込みフォームより、開催日の2週間前までにお願い致します。お申し込み後、受講申込完了書と会場案内書、受講料振替用紙を送付しますので、期日までにご入金をお願いします。
  • 講座によって教材費用が別途必要な場合があります。
  • 原則として申込者のご都合によるキャンセルの場合は返金はいたしかねます。
  • 申込人数により、開講不可能となったり、開講中止となる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 受講料は税別価格です。消費税増税が実施される場合には、2019年10月開催分以降の講座には10%の消費税が加算されることになります。
  • 弊所賛助会員、後援会員の方々は、どの講座も500円引きで受講頂けます。


【第1回】 7月19日(金)  会場◆六道珍皇寺(市バス「清水道」より徒歩5分)

1-1 地獄絵絵解き講座

六道珍皇寺_観心図.jpg

時間: 10:00~11:30
受講料:3,500円
持ち物:筆記用具

講師◆西山 克(にしやま・まさる/京都教育大学名誉教授/日本中世史)
  • 歴史学の視点から怪異を読み解き、王権・聖地・怪異・巡礼・地獄をキーワードに、日本の中世社会を生きた人々の心性を明らかにしようと努める。著書に、『聖地の想像力――参詣曼荼羅を読む』(法蔵館)、『地獄への招待』(臨川書店)など。
関西では地蔵盆が盛んで、「地獄図絵」を目にすることも少なくありません。「地獄図絵」は「涅槃図」と共に古くから主に僧職によって絵解きされ、民衆の宗教世界観を培ってきました。地獄や妖怪を愛してやまない講師を迎え、地獄絵の世界に入っていただきます。
 

1-2 仏教美術鑑賞入門 -仏像・仏画・禅画を読み解く-

福島先生.jpg時間: 13:00~14:30
受講料:3,500円
持ち物:筆記用具

講師◆福島 恒徳(ふくしま・つねのり/花園大学文学部教授・花園大学歴史博物館長/美術史)
  • 山口県立美術館勤務を経て、現職。花園大学奉職と同時に同大歴史博物館の運営にも携わり、2014年より同館館長をつとめる。専攻は日本美術史。特に中近世の絵画史、なかでも明兆や雪舟など禅僧画家の研究を専門とする。

仏教美術の鑑賞には、その仏のすがた・かたちについて知ることが必要です。そのための基礎的方法論として図像学(図像解釈学)があります。また、同じ仏さまでも制作年代や地域や宗派などの違いによって幅広い表現がみられ、これらを見分ける基礎的方法論として様式論(様式史)があります。本講座では、寺院などで拝見する仏さまをより深く理解し鑑賞するための基礎的な方法を、画像を観ながら解説してもらいます。


【第2回】 9月8日(日)  会場◆南禅会館大広間(市営地下鉄東西線「蹴上駅」より徒歩10分)

2-1 ピラティス講座 -体幹(コア)を鍛える-

時間:10:00~11:30
受講料:3,500円
持ち物:ヨガウェア(運動しやすい服)・タオル・ヨガマット(レンタル希望の方¥200)・飲み物
定員:20名

ピラティスIMG_8440.jpg講師◆溝渕 万里子(みぞぶち・まりこ/FTPピラティスマスタートレーナー/FTPアカデミー京都)
  • FTPピラティスマスタートレーナーの母の元でピラティスを学ぶ。ベーシックピラティス、ベーシックプラスピラティス、マタニティピラティスインストラクター資格習得のち、2018年にマスタートレーナーの資格取得。現在、FTPアカデミー京都にてピラティスインストラクター養成コースを受け持つ。
ピラティスは西洋で始まったリハビリのためのエクササイズです。呼吸法により日常生活が過ごしやすい筋肉を養う運動法なので年齢や体力を気にせず始めることができます。ピラティスの呼吸が生みだすリラックスした自然なコアの筋力で、無理なく身体を動かす感覚を習得できることがその一番の効果です。坐禅では気海丹田に力が充実していく感覚を養いますが、ピラティスのコアトレーニングはそこに通じるものがあります。老若男女を問わず、お気軽にご参加下さい。
 

2-2 ヨガ講座 -シヴァナンダヨガを体験-

時間:13:00~14:30
受講料:3,500円
持ち物:ヨガウェア(運動しやすい服)・ヨガマット(レンタル希望の方¥200)・ヨガベルト(お持ちの方だけどうぞ)・タオル・飲み物
定員:20名

柴本はるな.jpg講師◆柴本 はるな(しばもと・はるな/ヨガインストラクター)
  • 介護士時代に健康のためにヨガを始め、呼吸が体に行き渡る心地よさに魅了される。その後RYT200hを取得し、ハタヨガやシニアヨガを指導する。2018年にシヴァナンダヨガ正式指導者となり、神戸市を中心に心がホッと温まるヨガのクラスを提供している。
インドで生まれたヨガ。中でも今回は「シヴァナンダヨガ」を体験していただきます。平和と奉仕の精神を重んじるカルマヨガの思想が基本で、心と体の健康を高めるためのヨガで、講師がマントラを誦み、呼吸法の指導から基本的なアーサナ(ポーズ)をゆったりと行なっていただきます。仏教、そして禅とも関係の深いヨガをやってみませんか。初めての人でも、年齢性別を問わず受講していただけます。もちろん僧侶も大歓迎です。
※お昼直後の講座ですので、満腹状態を避けていただきたきますようお願いします。
※午前から引き続きご参加の方は、近くに手軽に昼食をとれる店がありません。お手持ちのお弁当などがあれば食べていただける場所はございますが、その点、ご注意下さい。


【第3回】 10月1日(火)  会場◆建仁寺 ・法観寺(八坂の塔)

3-1 禅の建築講座 -八坂の塔と建仁寺-

B09法観寺1.jpg時間:10:00~15:30
受講料:10,500円(昼食〈4000円+拝観料〉を含む)
持ち物:筆記用具・ヘッドライト(なくても構いません)

講師◆佐々木日嘉里(ささき・ひかり/花園大学非常勤講師、佛教大学非常勤講師/建築史・都市史)
  • 季刊『禅文化』229~252号まで「部分から全体へ 寺院建築入門」連載。同誌232号「特集栄西禅師と建仁寺」で「建築者としての栄西」を執筆、『大州黎明の禅寺 如法寺(愛媛県大洲市)』「建築の見どころ」を監修など。

今回は、組物を中心に、禅宗様の組物(三手先)と和様の三手先を断面図などを通して理解を深めていただきたいと思います。以下のような形で開催をいたします。
10:00~ 座学(建仁寺富春閣)/11:30~ 昼食(建仁寺富春閣で精進料理の松花堂弁当を召し上がって頂きます)/12:30~ 建仁寺山内拝観(禅宗建築である建仁寺の伽藍や、通常非公開の開山堂や浴室も拝観)/14:00~ 法観寺へ移動/14:30~ 八坂の塔拝観(八坂の塔の内部2層目までを拝観して和様建築を学びます)/15:30 解散予定


【第4回】 10月24日(木)   会場◆妙心寺塔頭 東林院(JR嵯峨野線花園駅より徒歩10分)

4-1 精進料理講座

時間: 10:00~13:00
受講料:4,500円
持ち物:エプロン・筆記用具
定員:16名

精進料理講座2019.jpg講師◆西川玄房(にしかわ・げんぼう/妙心寺塔頭 東林院住職)

  • 岐阜・瑞龍僧堂で5年間修行し、老師に仕えて料理を覚える。1984年、東林院住職に就任。「精進料理は禅の心を知る一つの道」として、著作やテレビ・ラジオ出演、自坊での精進料理教室開催を通じ、精進料理の心を広める活動に力を注ぐ。

精進料理を作ることは修行の一つです。肉や魚を使わないばかりでなく、野菜や果物も無駄なく大切に調理することを心がけ、2~3品を調理していただき、講師による料理とあわせて赤膳で召し上がっていただきます。今回は少し変わり種のメニューに取り組んでいただきます。

 

4-2 日々の花講座 -晩秋の花を生ける-

雨宮ゆか_MG_3582.jpg

時間:13:30~15:30
受講料:6,000円
持ち物:お気に入りの花器(小さめの物)や鋏があればどうぞ。お貸ししますのでなくても構いません。
定員:20名

講師◆雨宮ゆか(あめみや・ゆか/日々花 主催)
  • 東京都大田区で、日常の花を生ける教室「日々花」を主宰。北鎌倉東慶寺にて、挿し花教室講師をつとめる。植物と暮らしの関わりをおもにして、雑誌、書籍などで活動中。各地で植物に関するワークショップ、展覧会も行なう。著書に、『花ごよみ365日』(誠文堂新光社)。

庭に咲いた花一輪。そんな草花や庭木の枝を、日々の暮らしの中で、センス良くさっと簡単に生けてみたい。堅苦しい華道とは違い、剣山や花留めなどは使わず、その良さを生かしつつ生けるコツを学んでいただきます。今回は、晩秋の花ということで、菊の花を中心に照葉、実りのものを加えていける講座です。生けていただいた花を写真撮影します。
※花材、花器、鋏などは用意しますが、お気に入りのものをお持ちいただいても結構です。


【第5回】 11月29日(金) 会場◆相国寺(京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」より徒歩5分)

5-1 お寺で写真講座 - 露出で変わる写真の印象~紅葉のきれいな写し方 -

時間:9:30~12:00
受講料:3,500円
持ち物:デジタル一眼レフカメラ(ミラーレス一眼でも可、ただしコンパクトデジタルカメラは不可)

柴田_AK5D9673.jpg講師◆柴田明蘭(しばた・あきら/写真家)

  • 公益社団法人日本写真家協会会員。撮り尽くすことができないと言われている京都に写真で挑む写真家。禅宗寺院とも縁があり、年間を通して相国寺・金閣寺(鹿苑寺)などからオフィシャルに撮影を委ねられている。
スマートフォンで手軽に写真を撮れる時代ですが、あえてデジタル一眼レフカメラを持つアマチュアカメラマンたち。しかし、意外とプログラムモードでしか撮影できない人も多いのでは? 今回は「写真を良く見せる露出とは」ということで、自動(標準露出)ではない適正露出で撮るとどう写真が変わるかを学びます。その後、実際に禅寺の庭を撮影してみようという講座です。撮影写真の講評もあります。
 

 5-2 水墨画講座 -来年の干支「子(ね)」を描いてみよう-

水墨画_サンガセミナー2019.jpg

時間:13:30~15:30
受講料:3,500円
持ち物:「面相筆」、「彩色筆」、「絵手紙用筆」などお申し込み後にご案内します。その他硯などは用意します。
定員:20名

講師◆平川 功(ひらかわ・こう/水墨画家)

  • 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科油画専攻 修士課程修了。1999年、個展(ギャラリー白/大阪府・西天満)。2002年より、水墨画家、岸野忠孝に師事。以後、水墨画を専門に描き続ける。

墨の濃淡だけで色をも思わせる水墨画の世界。今までは鑑賞する側だったその世界へ、少し足を踏み入れてみませんか。ご自身で体験されると、鑑賞する眼もまた違ったものになることでしょう。今回は来年の干支「子」を題材として、基本的な筆の扱い方、濃淡のつけ方、墨一色で表現するコツなど、初歩的なところからお教えいただきます。年賀状にサラッと描けるようになるといいですね。


【お申し込み要領】

  • お申し込みは、こちらのお申し込みフォームより、開催日の2週間前までにお願い致します。お申し込み後、受講申込完了書と会場案内書、受講料振替用紙を送付しますので、期日までにご入金をお願いします。
  • 講座によって教材費用が別途必要な場合があります。
  • 原則として申込者のご都合によるキャンセルの場合は返金はいたしかねます。
  • 申込人数により、開講不可能となったり、開講中止となる場合があります。あらかじめご了承ください。