田中義峰老師のご遷化

 

blog_萬仞軒1.jpg臨済宗の老師方の訃報が続きますが、岐阜県多治見市にある南禅寺派虎渓山僧堂(永保寺)の萬仞軒田中義峰老師が3月1日に遷化され、先日密葬に参列してきました。

田中老師は、昭和16年生まれ。南禅僧堂に掛搭後、臨済僧堂に転錫、その後虎渓山僧堂の中村文峰老師に通参され、その法を嗣いでおられます。
5年前に行なわれた、日中臨黄友好交流協会主催の日中禅僧交流では、中国の修行僧を僧堂で受け入れていただきました。

blog_萬仞軒2.jpg密葬は、虎渓山僧堂をはじめ南禅僧堂・臨済僧堂の会下、本山関係者ら200名の僧侶が出頭し、中村文峰南禅寺派管長導師のもと執り行なわれました。
春の雨が降り続く中、多くの方々に見送られての出棺でした。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
なお、津送は4月18日に執り行われます。

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三島龍澤寺へ

 

blog_MG_8015.jpg三寒四温のこの頃ですね。2月末のことですから、もう少し日にちが経ってしまいましたが、個人的な用があり、三島の龍澤僧堂へ参上し、松華室後藤榮山老師に相見して参りました。

先週末あたりから近畿も暖かくなり一気に梅も開花しましたが、すでに2月末でも三島は既に梅が咲き誇り、ぽかぽかと暖かく、さすがに静岡県でした。龍澤寺にはたくさんの梅の木があります。

blog_MG_8040.jpg制間ということもあり雲水の姿も見えない境内を、ご夫婦連れだって散策される方が数組おられました。ふとみると、その境内にある銀杏の木の下で、本堂に向かって坐禅をしているご婦人の姿がありました。

blog_MG_8043.jpg土曜日の昼下がり、静寂を求めてここに座りに来ておられるのですね。歩を進める足音さえ、そっと耳に触らぬようにと気を遣って通り過ぎたのでした。

じつは私の徒弟がこの春から、私がお世話になったこの龍澤僧堂に掛搭したいということで、前もってご挨拶にお邪魔したのでした。老師ももう米寿を迎えられていますが頗るお元気なご様子で安心しました。毎日、杖をついて境内や裏山を散歩しているとのこと。そして龍澤は作務も多いが、それで腰をしっかり鍛えられるから、しっかりと坐れるようにするのだとおっしゃっていました。

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妙心寺派のホームページがリニューアル

 

blog_20180305.jpg臨済宗妙心寺派の大本山妙心寺のホームページがリニューアルされました。

妙心寺派ホームページ委員会という組織があり、禅文化研究所として私も委員会のオブザーバーという形で今回のリニューアルに向けて関わってきました。制作を手がけたのは、臨黄ネットや禅文化研究所のWEBもお願いしている、Future Spirits社です。

以前のホームページは、一般参詣者に向けた内容も、妙心寺派の寺院に向けた内容も、檀信徒である花園会の方に向けた内容も一緒のページ内にあったのですが、今回のリニューアル前に、妙心寺派寺院や花園会に向けたものは、別ページとして妙心寺派宗務本所のホームページにまとめられ、大本山妙心寺のホームページ自体は、「禅の教え」「参拝・拝観」「体験」という3つのハシラを中心にコンテンツを整理し、すっきりと纏められ見やすくなりました。

また先にリニューアルされた英語サイトにあったフォトギャラリーも新たに設置され、妙心寺をビジュアルで紹介もされています。実はこのフォトギャラリーの写真を撮ったのは、ホームページ委員会の面々。私も撮影者の一人として関わったのでした。

今回のリニューアルでスマホやタブレットにも対応したレスポンシブ化も果たしてあります。
そういえば、ただ今、禅文化研究所のホームページのレスポンシブ化を行なっております。もうしばらくで完成します。

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宗門最長老師家 大井際断老師ご遷化

 

blog_IMG_5591.jpgわが臨済宗最長老の僧堂師家、大本山方広寺派管長の大井際断老師が、去る平成30年2月27日午前2時57分に、肺炎のため103歳にてご遷化されました。本日3月2日の11時から、大本山方広寺にて密葬が行なわれます。津送は5月25日(金)10時からとのこと。

大井際断老師は、大正4年、兵庫県西宮市のお生まれ。昭和15年、東福僧堂に掛搭し戦役を経られた後、東福寺の家永一道老師に参じて嗣法。花園大学教授を経て、昭和35年、大分・万寿僧堂師家、昭和50年、妙心寺塔頭東海庵住職を経て、平成2年、方広寺派管長ならびに僧堂師家に就任されました。
ドイツを中心にヨーロッパ各地での布教を行なわれ、また、「薪流会」総裁として社会活動にも積極的に関わっておられました。

禅文化研究所の第四回「禅文化賞」の功労賞を受賞されたのが4年前の2014年秋でした。その時、ちょうど100歳を迎えられ、その後も、現役師家としてつい2年ほど前まで雲衲をご指導をされていたのでした。

弊所では、季刊誌『禅文化』248号(2018/4/25発行)にて、数名の方に追悼文をお寄せいただくように準備を始めました。

老師の大きく高らかな声が今も耳に響いております。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

978488182248-thumb-270xauto-280_270x379.jpg老師ご生前の形骸に触れることができるDVDビデオ『禅僧が語る 天地一指』は禅文化研究所から。

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第7回駿河白隠塾フォーラムのお知らせ

 

白隠禅師物語-1.jpg平成30年3月31日(土)に、静岡県沼津市にて、駿河白隠塾主催の第7回白隠塾フォーラム「白隠禅師物語」が開催されます。

第1部は「白隠と仙厓」と題して、白隠塾塾長の芳澤勝弘氏による講演、続いて第2部は「白隠禅師物語」と題して、三島市龍澤僧堂師家の後藤榮山老師による講演があります。

定員300名で、駿河白隠塾会員は無料、一般参加は2000円です。また、参加には駿河白隠塾事務局(TEL 055-925-0512/メール)までお申し込みが必要です。

私も例によって物販に行くかも知れません。とくにお近くの皆さん、どうぞご来場下さい。

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