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前所長西村惠信師に「仏教伝道文化賞」本賞が選定

 

eshin2018.jpgすでに一部の宗教関係新聞などで発表されていますが、禅文化研究所の前所長西村惠信師(花園大学元学長・同名誉教授)が、公益財団法人仏教伝道協会から「仏教伝道文化賞」本賞を受賞することになりました。贈呈式は平成30年10月4日とのことです。
また同じく「仏教伝道文化賞」沼田奨励賞には、みうらじゅん氏に授賞されるとのこと。

仏教伝道協会のサイトによると、「仏教伝道文化賞」とは、

この賞は、国内外を問わず、仏教関連の研究や論文、美術や音楽、仏教精神を基に活動する実践者など、幅広い分野にて仏教精神と仏教文化の振興、発展に貢献された方がたの、その労に感謝し讃えようという意図から昭和42年に制定され、毎年、仏教伝道文化賞選定委員会によって、受賞者を選定

されるとのこと。
前所長本人も、こんな賞をいただけるなどと考えてもみなかったので、大変ありがたいことだと、おっしゃっています。くしくも本日は先生の満85歳のお誕生日。重ねておめでとうございます。

詳しくはこちらのサイト

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『禅文化』最新号、禅と他宗教の対談特集です。

 

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季刊『禅文化』249号が、発刊されています。

今回は「禅宗」という枠にとらわれず、「禅と他宗教に通底するもの」をテーマとした対談特集としています。禅宗の側から先方をお訪ねする形で、お二人の老師と他宗教のご指導者にご対面いただきました。

180727_blog1.jpg『禅文化』249号より

 

対談1本目は、大乗僧堂・河野徹山老師と、本年創建1250年の節目を迎えた春日大社・花山院弘匡(ひろただ)宮司によるお話です。ご神気に満ちた境内で、「日本人の心(気質)と神仏習合の関係」についてじっくり語らっていただきました。二年前に行なわれた式年造替にまつわる祭祀の詳細、またその際の心持ちは、なかなかお伺いできない貴重なお話かと思います。果たして神職の方々のそれは、摂心に臨む禅僧方と同じなのでしょうか?

 

180727_blog2.jpg2本目は、圓福僧堂・政道徳門老師と、34歳で千日回峰行を満行された北嶺大行満・光永圓道大阿闍梨の語らい。阿闍梨様のご案内で実際に行者道を歩きながらのお話は、何と6時間近くにも及びました。実は、光永阿闍梨は花園大学の仏教学科ご出身で、禅の世界についてもよくご存じでいらっしゃいます。共に40代前半とお歳も近いお二人、さてどんなお話が飛び出したのでしょうか。

それぞれがご自分の道を深く極めていらっしゃる指導者同士の対談。話のスピード、回転の速さには圧倒されました。宗教には、区別はあれどそれだけ通じ合う部分がたくさんあるのだなと思いながら編集に勤しみました。

新連載は2本。「民俗学から見る仏教行事」と「精進料理」がテーマです。
初回は、お祝い事と葬送の儀礼には意外なほどに共通点があることを民俗学者の明珍健二先生ご紹介いただきました。精進料理については、今回は精進料理周辺の諸問題を皆さまと共に考えたいと思います。ご執筆は、精進料理研究家の高梨尚之先生です。

詳しくはこちらにて。よろしくお願い申し上げます。

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人気のベンチ

 

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こちらは、琵琶湖岸。彦根市のとある場所です。
最近、SNSなどで琵琶湖岸で一番写真映えするベンチと人気なのです。しかし、民家が近くにある普通の場所なので、精確な場所をSNSで流すなどすると、ものすごく人が増えて近隣にご迷惑を掛けるというような話も合ったりして、暗黙の了解でシークレットスポットとなっています。

じつはここ、自坊から車で約10分。知ってはいたのですが、最近はあまり通らないところなので、こんなに人気になっているとは思いもしませんでした。

今、通っている写真教室の宿題で、次回は「影」をテーマにした宿題を提出せねばならないこともあり、それではと、朝6時過ぎに出向いたのでした。

誰も居ないので、しめしめとあれやこれや撮っていたところ、一台の軽自動車が停まり、女性が一人スマホをもって降りてきました。譲り合いの精神で、しばらく様子を見ていたのですが、よければモデルになってもらえませんかと、お願いしてベンチに腰掛けて貰いました。

blog_MG_9563.jpgすでに気温は30度近かったと思いますが、涼しげな写真ができました。
先日、日本写真家協会(JPS)主催の「写真の著作権がわかれば肖像権なんか怖くない」というセミナーを聴講してきました。なので、ご本人にも、「写真を勉強しているんですが、よかったらお願いします」と、モデルになってもらうことを了解いただき、ブログや写真発表で公開させていただくこともお願いしたのでした。
この女性の話によると、前に夕方に来たらたくさんの人がきていたとのことで、朝に出直してきたそうなのです。確かに夕方には琵琶湖の向こうの比良山系に夕陽が落ちていくので、これまた絶景なのでしょう。

その後も、少し撮影していたら、すぐ目の前のお家の方が車を車庫から出されるところでした。「お邪魔しています。なんかすごく有名になったみたいでたくさん来られているようですね」と声をかけたら、「そうなんですよ。どうぞごゆっくりお楽しみください」と優しいお言葉をいただき少し安心しました。

誰かが映り込むような写真を撮るときには、声をかけることが大事だ、コミュニケーションがないと、肖像権の主張だとか、ややこしい問題に発展してしまう、と前述のセミナーでも結論づけられていました。

SNS大流行の現代です。マナーを守っていい写真を残しましょう。

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理事長の就退任ご挨拶

このたび、禅文化研究所理事の任期満了につき、理事長ならびに一部理事の交代がありました。
理事長は、大分・万寿僧堂師家の佐々木道一老師が退任し、新たに埼玉・平林僧堂の松竹寛山老師が就任しました。

新役員につきましては、「組織案内」-「役員」をご覧下さい。

今後とも、禅文化研究所の諸事業にご理解とご協力の程、お願い申し上げます。

 


 

謹啓 時下火雲作峰の候 貴台愈々ご清福の段 大慶に存じ上げます
陳者 今般前任の後をうけ理事長に就任いたすことになりました
もとより浅学非才 微力ではございますが 運営に精進努力する所存でございます
何卒 格別のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます

敬白

 平成三十年七月

公益財団法人禅文化研究所
理事長  松竹寛山

 


謹啓 時下三伏極炎の候 貴台愈々ご清祥の段 大慶に存じ上げます
陳者 今般禅文化研究所の役職を退任いたしました
在任中は公私ともに格別のご厚情とご支援を賜りましたこと 衷心より厚く御礼申し上げます 退任後も禅文化研究所発展のため 支援したいと存じます
まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます

敬白

 平成三十年七月

公益財団法人禅文化研究所
理事長  佐々木道一

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滋賀の里山「八幡山」

 

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先般も書きましたとおり、8月の富士山を目指しているために、先日もまた、近くの里山登山に臨んできました。

めざすは近江八幡市にある「八幡山」。近頃はとても有名になったお菓子の「たねや」のラ・コリーナが麓にある山で、羽柴秀次の居城、八幡山城があった標高283mの小さな山です。登山口には日牟禮八幡宮があり、こちらはお正月の「左義長祭」(国の選択無形民俗文化財)が有名です。

各地で猛暑日が報告される日曜日の朝7時に神社前に集合。

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この山には日牟禮八幡宮の隣から頂上までロープウェイがあり、毎時4本の往復があります。もちろん私達はそちらには目もくれず、神社の境内を通ってその右手にある登山口から、木立の中を黙々と登ること40分。頂上に到着です。

本丸跡には村雲門跡瑞龍寺(真言宗)があり、このお寺は秀次の母・豊臣秀吉の姉の日秀尼が開基されています。京都にあったのですが、昭和38年にこちらに移築されたもので、村雲御所と言われています。先々住職の13世・日凰尼は宝塚歌劇団出身の美しい尼僧だったことを私も子供の頃から聞かされていました。

さて、瑞龍寺の北側にある北の丸跡からは、西の方には西国観音霊場の長命寺がある長命寺山や琵琶湖、そして比良山系が望め、北側に目を転じると下の写真のように安土城のあった安土山やその下にある西の湖(琵琶湖の内湖)が望めました。

blog_MG_9502.jpgすがすがしい景色を拝んで、涼しい内に……といってもすでに暑くて大汗をかいていましたが、20分で下山。気軽に登れる滋賀の里山です。

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新刊『ランカーに入る』

 

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それにしても猛暑。京都では連日38度台です。各地で熱中症による死亡者も出ています。自坊の閑栖和尚も、「寝ているときにエアコンなどいらない、電気代がもったいない」などと申しておりましたが、こんな暑い夜にそんなこと言っている場合ではないとエアコンを入れてやりましたら、翌朝、「すごく快適だった、今まで朝が辛かったのは、このせいだったのか」と。暑すぎると血管がドロドロと血流も悪くなります。どうか皆さんも充分お気を付け下さい。

豪雨の被災地で復旧にあたられている皆さんも、どうぞ無理のないようにお願いします。

さて、今月末に発刊する新刊『ランカーに入る ―すべてのブッダの教えの核心―』のお知らせです。

禅で大切なことの一つに菩薩行があります。この菩薩行のことを初期仏教で説かれているのが『楞伽経』なのです。

『楞伽経』には四巻本、十巻本、七巻本の三種があり、初期の禅宗ではこのうち四巻本楞伽経を所依の経典とし、達摩大師は慧可にこの四巻本を以てその心要であると伝え、日本の禅門でも最も読まれたのがこの四巻本なのです。

そして、この『楞伽経』の主題は「心意識を離れた自覚聖智を証得せよ」ということなのです。
西暦435年、インドの三蔵法師グナバドラがランカー島から『楞伽経』の梵語原本を中国南朝宋に齎(もたら)し、その後443年に漢訳されたものの写本が『大正新脩大蔵経』第16巻に収められています。しかし、その梵語原本は、南北朝時代(1336-1392)にすでに失せられてしまっていたことを知らなかった虎関師錬禅師(1278~1346)は、『仏語心論』の中で、直接梵文に接することができないことを嘆いておられます。
この漢訳を基にして、失われてしまっていた梵文テキストの復元を試みてきた、花園大学名誉教授の常盤義伸先生を中心とする禅文化研究所楞伽経研究会では、復元梵文の確認とその日本語訳の作成、また漢文の訓読を進めてこられました。そのうちの梵文復元と日本語訳を定稿した成果が本書なのです。

禅の心要とされたこの『楞伽経』。日本語訳でその内容を知ることもでき、また研究者にはその復元梵文も、貴重な研究資料となることでしょう。

発売は平成30年7月30日。お求めはこちらからどうぞ

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作務で蜂などに刺されたときに

豪雨が去り、梅雨が明けたと思ったら猛烈な暑さです。

豪雨被害の復興をされている被災地の皆さんのご苦労を思うと、薄っぺらに思えて、労うための言葉さえ見つかりません。今のところは自分は自分に与えられた仕事を精一杯こなしていくしかないなと思います。言い訳のようにさえ思えますが。

ともかく、この時期になると、二足鞋のために、いつもほったらかしにしがちの自坊の樹木の刈り込みをしなければいけないという、ある種の強迫観念が見え隠れしてきます。というわけで、梅雨明けした日曜日に、まずは表門前の槇の木の刈り込みから始めました。

刈り込み前↓

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約1時間かけて刈り込んだのがこちら。↓

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こういう低木や簡単なものは電動植木バリカンで刈り込んでいきますが、松や高木については、植木屋さんのお世話になります。その後、近くに植えてある紫陽花にも手を付けました。花を落としておかないと、来年もきれいな花が咲いてくれませんからね。

そうしたところ、左手人差し指の第一関節あたりに、ズキーンと重い痛みが走りました。これは蜂に刺された痛みです。とっさに作業手袋を脱ぎ、刺されたと思われる部分を口で半咬みにして毒素を吸い出すようにして吐き出しながら、庫裏へ。

そして取り出したのがこちら。

blog_2018-07-08-09.03.jpgいわゆる、ポイズンリムーバーといわれるものです。注射器状のものに刺されたところの形状にあうアタッチメントをつけて空気圧を使って毒を吸い出すためのものです。いろんな種類があると思いますが、だいたい1000円台で手に入れることができます。

blog_2018-07-08-09.00.jpgわかりますでしょうか、指が吸引されて盛り上がっています。これを3回くらい繰り返すだけです。上手にできれば、これで刺された毒を吸い出すことができますが、ともかく、すぐに行なうことが大事です。時間が経ってからでは意味がありません。

それで、今回は?って?

成功でした。以後、まったく痛くも痒くもなかったです。お使いの方も多いとは思いますが、薬を塗るより効果覿面です。

とはいえ、刺されたり咬まれたりしないように注意は必要ですね。

 

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禅文化研究所の公用車

 

私が研究所に勤務してから、おそらく5台目のこのハイエース。

主に倉庫との往復がほとんどで、京都市内だけしか乗りませんからあまり走行距離は伸びませんが、「せっかく京都市内を移動しているのだから、禅文化研究所のことをもっと知らしめたい」という若手スタッフの声があがり、今回はじめて、カッティングシートのステッカーで所名を貼り込みました。

ネットで探して、QUICK WORKSさんで3枚製作してもらいました。ああだこうだといいながら、なんとかきれいに貼れました。blog_2018-07-09-10.12.jpg

京都には外国人の方もたくさん来られているので、英文表記もつけています。

たまには京都から出て、デジタルアーカイブで地方の寺院に伺っているときにもこの車で行くこともあります。どこかで見かけたら、気軽にお声がけ下さい。

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西日本豪雨被害をお見舞い申し上げます

 

blog_2018-07-05-15.49.09.jpg写真は先週木曜日(2018/7/6)に京都市内の国道9号線で車窓から撮った桂川です。

先日来、西日本は歴史的豪雨に見舞われました。
前半には京都や大阪を中心に、そして後半になるほど中国四国地方の甚大な被害が報道されています。未だに行方不明の方が50人以上もいらっしゃるようです。どうか生き延びられておられることを祈るばかりです。
また家屋の被害も相当です。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

先週の木曜日あたりから大雨となり、金曜日には近畿圏の鉄道網は終日概ね運休となり、高速道路も通行止め。私自身も出勤することが叶いませんでした。
お知らせしていたとおり翌土曜日には高台寺にてサンガセミナー「地獄絵絵解き講座」を開催する事になっていましたが、こんな様子では土曜日も交通網はままならないと思い、急遽、中止を決定し、金曜日には自坊からせっせと受講者の皆さんに中止の連絡をした次第です。ほぼ皆さんに連絡がついたのですが、福島からおいでいただく寺庭さまには、すでに出発されたとの由。携帯もお持ちでないとのことで、誠に申し訳ないことをいたしました。謹んでお詫び申し上げます。

なお、この「地獄絵絵解き講座」につきましては、西山先生と日程を調整し、改めて本年度に開催しようと考えております。また追って広報いたしますので、今回受講いただく予定だった皆様以外でも、どうぞ受講いただければ幸いです。

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もうすぐ地獄絵図お絵解き講座です 

 

熊野観心十界図.JPGすでに何度もお知らせしておりますが、今度の7月7日土曜日、そうです七夕の日の午後に今年度のサンガセミナー第2回となる、関西学院大学教授の西山克先生の『地獄絵お絵解き講座」(受講料・税込4,000円)を、市内の幼稚園の子供達が七夕飾りをたくさん飾ってくださっている、京都市東山の高台寺にて開催します。

夢見るような七夕の日に何故に地獄絵かい?という指摘はスルーさせて頂きまして、高台寺教化ホールで行なうこの講座は定員50名を想定しておりますが、まだ若干数入場可能です。

地獄なんて行きたくない、お浄土がいい! 普通はそう思うでしょうが、この講座を聴いた後でもそう思うかどうか……。

通常平日にばかり行なっておりますサンガセミナーとしては初めての土曜日開催。今からでも聴きに行きたいとお考えの方は、まだ間に合いますので、すぐにお申し込みをどうぞ。

お申し込みは、こちらからどうぞ。

なお、当日、西山先生の著書、『中世ふしぎ絵巻』と『地獄への招待』をサービス価格で販売いたします。

中世ふしぎ絵巻.jpg 地獄への招待s.jpg

 

 

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滋賀の里山「繖山(きぬがさやま)」

 

さて今年も半分が過ぎ去り、7月に入りました。
私事ですが、生きている内に、一度は日本の頂である富士のお山に登らねばと思っておりましたが、ようやく、今年、その機会を得ることになりそうです。もちろん当日のお天気や自分の体調によって登れない可能性はあるのですが、自坊の近くのある人が、毎年、80人近くの人を募集して一緒に富士山頂を目指すというツアーを企画されていて、今年、そこに参加する決意をしたのでありました。

若い頃にはボランティアで中学生達を引き連れて、北海道の大雪山を登ったり(ガスがひどくなって途中で断念でしたが)、滋賀県では一番高い伊吹山にも麓から二度ほど登ったり、研究所のメンバーで京都の愛宕山やポンポン山に登ったりもしましたが、久しぶりの登山。

ということで、8月上旬の富士登山に向けて予行演習ということで、一部のメンバーと地元の里山「繖山(きぬがさやま)」に登ってきました。このコース、中学生か高校生くらいの時に歩いたことはあるのですが、小学1年生から70歳代の方までの老若男女の12人で、ゆっくりと登りました。

まだ梅雨明けしていないのに、このいいお天気。汗はダラダラ流れたのですが木立の中を、そよ風に吹かれながら歩くこと一時間半。目指したのはこの展望台からの絶景でした。

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一番と奥に見える山は比良山系。その手前に琵琶湖も広がっています。左側の山は西国観音霊場の長命寺のある山。左手前の山は安土城址のある安土山です。

関東信越はもう梅雨明け。関西もそろそろかと思ったのですが、今週はまた雨やら台風のようですね。集中豪雨が局地的にあって被害も聞こえます。皆さんお気を付けて。

 

 

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