Jan 17
2018
臘梅の季節
先週末には記録的な寒波がきて、北陸地方は大変な大雪に見舞われたようです。自坊は滋賀県ですが、時折、北陸地方に連鎖して大雪が降るのですが、今回の寒波では寒いだけで、ほとんど積雪がありませんでした。
毎年、全国センター試験はこの大雪の季節に行なわれ、例年、雪のために間に合わなかったとか、時間を繰り下げたとか、後日のニュースで聞きますが、こんなことなら、秋の11月頃にでも実施したらいいのにと思うのは私だけでしょうか。入試が2ヶ月早くなるので、受験生にはちょっと気の毒ですが、毎年この時期になると、緊張しなければならない雪国の人たちのことを思うと、それもアリなのではないかと思います。そう思ってググってみたら、同意見の方もおられるようでした。
それはさておき、自坊の境内の臘梅が咲き始めました。枝を切ってきて、台所に生けておくと、ふんわりといい匂いがします。エアコンのおかげで境内の花よりも先に咲いて愉しんでおります。
臘梅の隣には白木蓮の木があるのですが、こちらもまだ固いですが蕾ができています。椿も咲き始めています。こうして花が咲くのを見ると、まだ冬の真っ最中なのに、春の訪れを観るようで楽しいですね。
by admin at 09:00
私の住むところも降雪地帯ですが2月に大規模な駅伝大会が催される会場となっております。
過去に大会コースの除雪が追い付かなかった地区があり抗議の声が殺到したため係の職員が左遷されるという事態になりました。
問題はその翌年からでして、左遷を恐れる職員は大会コースの除雪を最優先にするため、当日に積雪があっても住民の生活道路が除雪されることはありません。車が通行できない状態のまま放置されます。
山間部で高齢者の急患や火災が発生しても間に合わないでしょうね。
だれがこんな積雪時期に降雪地帯で大会を開こうと考えたのか疑問に思うのは私だけのようです。
森野啄木さま、コメントをありがとうございます。
世の中には不条理といいますか、非常識といいますか、こういったことが、往々にしてありますね。そして何か起きたときにその原因を究明して初めて気がつくといったようなこと。
改善すべき点は国民や住民の意見をよく聞いて改めて欲しいと思いますね。
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
我が家の庭にも素心蝋梅、有楽と数奇屋と吉備侘助が咲いております。そしてミツマタは数日前の少し寒さが緩んだ日に顔を上げてきました。蕾が上向いてきます。毎年の事ながらこの瞬間がとても可愛く愛おしいです。ミモザの蕾も黄色味が増してきてます。
今年の円福寺、大摂心明けの今月末に親戚のヴィオリニスト(eRikaと申します)が坐禅堂で演奏させて頂く事になりました。
Mimozaさま、コメントをありがとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
自坊には藪椿しかありません。いい椿を植えてみようかなと思ったりしています。ミツマタもいいですね。
ところで禅堂でヴァイオリンコンサートですか。円福寺の禅堂は四方単で広がりのある空間ですから、きっといい音が響くことでしょうね。
円福寺のeRikaの演奏は今年最初の婦人会で
30分ほど弾かせて頂きます。
イベントで金戒光明寺や天龍寺などで演奏しております。
楽しみにしております。