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トムさんと天龍寺を「お坊さん歩」しませんか

 

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以前にもお知らせしましたが、弊所より発行している『禅僧になったアメリカ人』の著者、トーマス・カーシュナー師による「京都嵐山・天龍寺と座禅の心をトーマス・カーシュナー住職に教わる」が、来たる2017年12月9日(土)13:00~16:00(12:30 受付開始)に開催されます。

内容は、旧専門道場(友雲庵)での坐禅プログラム(道場生活の説明と坐禅)、法堂の特別拝観、曹源池庭園の説明と拝観、竹林の小道散策、通常非公開の夢窓疎石国師の塔所である臨川寺の拝観。日本語ペラペラのトーマスさんと坐禅体験し、それぞれの伽藍や庭の拝観説明もされながら、参加者と一緒に歩き回るのです。

紅葉の少し残る嵐山で、貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。天龍寺へ行ったことのある方でも、今まで観ていなかったところが観られますよ。

参加費4000円・先着15名お申し込みはこちらからお早めに。

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KOGEI Art Fair Kanazawa 2017

 

kogei2017.jpg先般、2017/11/24~26に金沢で開催されました、KOGEI Art Fair Kanazawa 2017に行ってみました。

もとより金沢は、小京都とも言われ、以前から文化レベルが高く、色々な工芸品でも有名な街ですが、北陸新幹線が開通し東京からのアクセスもよくなったことで、多くの観光客が訪ねてきています。そんな街、金沢で若手から熟練までの工芸作家による作品が、国内外のギャラリーによって持ち寄られたフェアが開催されたのです。

そして、開催会場となったのは、KUMUという近江町市場と香林坊の間に位置する最近できたばかりのシェアホテル。このホテルのコンセプトによると「禅や茶の湯といった武家文化が色濃く残る街金沢。その文化を未来につなぐサロンとしてのホテルが誕生します」とあり、「禅」を意識していたことを後で知りました。屋上では朝ヨガなども開催予定とのこと。
ここの2~6階まである客室の2~5階の部屋を使って、それぞれのギャラリーが展示しています。こういうやり方も斬新ですね。

部屋によってはバスルームにまで作品を展示していたりして、なかなか楽しめました。茶道具や花器などの陶器をはじめ、ガラス、書画、鋳物や銀製品など多岐に亘りました。

会場内の撮影はpressの人しかできないようでしたので、その様子は上記WEBサイトか、Facebookページでご覧いただくとして、せっかくの機会なので、花器の2作品を購入して帰りました。

帰ってさっそくに花を生けてみました。それがこちら。

一点目は、「3ta2 gallery」さんの出展品で、「いもの道具みちくさ」さんの作品。花台は縁あって作って頂いた、岸野承氏による作品。材は自坊の古材です。三方に仏様が彫られています。

blog_MG_6880.jpgもう一点は、「ギャラリーIDF」さんの出展品で、「阿倍有希」さんの作品。

blog_MG_6889.jpg陶器なのですが、金属風の釉薬がかかっていて、陶器には見えないですね。

花器が素晴らしいだけで、なんだか、花までうまく生けられたような気がしました。いいものが手に入って、ちょっといい気分です。

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伐採して10年経っても

自坊の境内に樹齢250年ほどのケヤキの大木があることをかなり以前にこのブログで書いたことがあります。「寺の大樹」

約10年ほど前に切り倒してその太い幹を寝かし、一昨年2015年の夏に自坊の本堂の濡れ縁にしてもらいました。

blog_20171122-1.jpg伐採の際に、幹の上部で枝分かれしている部分が、まるで掌のようだったので、クレーンで根の上に置いてもらっておりました。その写真を探すのですが、残念ながら見つかりません。

今年の夏、台風に煽られたせいでか、その掌が倒れてしまったのです。

blog_20171122-2.jpg写真で見ると、その大きさはわからないかもしれませんが、人間の手でびくとも動かないほど大きいのです。この処分に困ったのですが、知人の彫刻家K氏に話したところ、是非もらいたいとのこと。

そこで、クレーン重機(ユニック)を持っている、いつもお世話になっている石材店さんにお願いし、また、このままではトラックにも積めないほど大きいことから、少し切り分ける必要があるため、檀家さんの息子さんで森林組合に勤めるM君に大きなチェンソーをもって出てきて貰い、搬出の手はずを整えました。

2017-11-18-13.29.jpgこの時点で2分割されているのですが、ある程度の大きさがおわかりになるでしょうか。皆がみているこの塊だけで1t強あるようです。伐採して10年経ってはいるのですが、中はまだしっかりしていて、普通の材木の倍ぐらいの比重があるとのこと。素晴らしい材だとK氏は喜んでくださっています。

2017-11-18-13.30.jpg結果的に、3分割しなければトラックにも積めないようなので、M君が切り落としてくれます。うちにもチェンソーはあるのですが、これほど刃が長くないので、素人では文字通り刃が立ちません。

それをしっかり切り出してもらい、ユニックで無事にトラックに積載完了。

2017-11-18-14.03.jpgさて、すぐにとはいかないようですが、どんな作品になるでしょうか。何年か先がまた楽しみになりました。皆さんのおかげです。

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蘇山展にむけて徳源僧堂へ

 

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先週金曜日のブログ禅でお知らせしました「蘇山玄喬展」。会期は12月11日からですが、それに先駆けて、去る11月16日に出展いただく書画墨蹟を名古屋の徳源僧堂まで集荷に伺いました。この前日には、まさしく蘇山禅師の150年遠諱法要が当寺で行なわれたわけで、僧俗約200名ほどの参詣者があったとのことです。

住職である妙心寺派管長の嶺興嶽(みね・こうがく)老師は、お忙しい様子で、昨日の内に妙心寺に帰られてしまったとのことで、お手伝いいただいている近隣の会下の和尚さんがご対応いただきました。

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集荷作業の合間を見て、蘇山禅師の塔所「鵞王塔」に拝塔。この鵞王塔は、開山堂の裏側の戸をあけると拝める場所に安置されています。鵞王というのは禅師の別号で、墨蹟に「鵝王老衲」という落款印を使用されている作品もあります。

展覧会のために借用させて頂くのは、徳源寺に蔵される蘇山禅師の書画・墨蹟のすべて計61点で、今回は老師がおられる妙心寺小方丈に置かれているものを除く51点を、徳源寺からお借りします。

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一点一点を一旦吊してみて、その状態を確認する作業を学芸員が行ないます。どこに折れがあるとか、虫食い(虫損)があるとか、そういったことも綿密に調書に書き入れ、その後、いつもお願いしている日本通運京都支店の美術輸送担当者が丁寧に梱包をしてくれます。手前の女性の方は実は花園大学史学科の卒業生。こうやって、美術品に触れる仕事につけているわけですね。

blog2017-11-16-14.57.jpg午後3時過ぎまで作業にかかり、夕刻、無事に花園大学歴史博物館の収蔵庫に搬入できました。

ところで、今回の蘇山禅師150年遠諱を記念した禅師の図録ができあがりました。

詳しくはこちらをご覧ください。特別頒布を行なっております。

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企画展「蘇山玄喬 -禅画と墨蹟」徳源寺・円福寺・見性寺所蔵作品

 

蘇山展ポスター.jpgこの冬、禅文化研究所は、花園大学歴史博物館と共催で、「蘇山玄喬 -禅画と墨蹟」徳源寺・円福寺・見性寺所蔵作品展を開催します。

一昨日(平成29年11月15日)、名古屋・徳源僧堂において、蘇山玄喬禅師(神機妙用禅師・1799~1868)の150年遠諱が勤修されましたが、本展覧会は、この蘇山禅師の150年遠諱を記念し、名古屋・徳源僧堂の全面的ご協力をいただき、由緒寺院である八幡・円福僧堂、そして熊本・見性寺の3ケ寺に所蔵される蘇山禅師の禅画と墨蹟を、弊所が行なっておりますデジタルアーカイブス事業として調査させていただき、花園大学歴史博物館と共同で開催するものです。

蘇山禅師の書画のみを展観する本格的な展覧会は本展が初となります。また、会期中には禅師の行履をお話し頂く記念講演会「蘇山玄喬禅師 -その人と行履-」(講演:瀧瀬尚純氏〔花園大学国際禅学研究所研究員〕)も花園大学教堂にて開催します。講演会についてはこちらもご覧下さい。

 

リーフレットはこちらのパンフレット(pdf)をご覧下さい。

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瓦屋寺(滋賀県東近江市)の紅葉

 

blog_MG_6611.jpg表題の瓦屋寺(臨済宗妙心寺派)はかの松島・瑞巌寺を中興された雲居希膺禅師開創の古道場です。実は去年も、このブログで紅葉風景「瓦屋寺(滋賀)」として紹介させていただきました。

今年は紅葉が少し早いというものの、まだ色づき始めたばかりの瓦屋寺を訪ねました。

blog_MG_6657.jpg真っ赤になる前の、緑や黄色、オレンジの紅葉葉が入り交じって、しっとりとしてとても美しいのです。

さて、じつは今回は紅葉を楽しむためにだけに出かけたわけではなく、瓦屋寺の先々住である無外和尚というかたの五十回忌があるため、まずはその前日の宿忌に出頭するためだったのです。

blog_MG_6698.jpg私も含め法類寺院が集まり、現住職を導師として大悲呪一巻をお勤めしました。檀家の役員さん達も法要準備のお手伝いのあと、お参りされました。

茅葺きのこの本堂、ただ今、屋根の葺き直しに向けて勧募もされています。相当な経費が必要だろうと思いますが、護持のために熱心に事業を進める若き住職に頭が下がります。

最近は、隠れたこのお寺の紅葉も少し有名になってきたようで、多くはありませんが、何組もの拝観者が紅葉を楽しまれていました。お訪ねになってみては如何でしょうか。もうしばらく紅葉を楽しめそうですよ。

瓦屋寺の地図はこちら

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講演会「禅僧になったアメリカ人」(金沢歌劇座)

 

201712大拙館講座_おもて.jpg金沢の金沢歌劇座ににて、来たる平成29年12月16日(土)14:00~16:00、鈴木大拙館が主催で、トーマス・カーシュナー氏の講演会があるようです(受講料500円・12月14日より事前申し込み受付開始)。

トーマス・カーシュナー氏といえば、弊所からも彼の自伝「禅僧になったアメリカ人」を刊行していますが、今回の演題もそのままとのこと。鈴木大拙博士の著作を読んで禅に魅了された彼の人生、そして禅の修行についてお話しされるようです。

詳しくはこちらのパンフレットをどうぞ。201712大拙館講座.pdf

会場にスタッフが出向いて、上記の自伝を割引販売させていただく予定です。お近くの方はどうぞお運び下さい。

 

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安野光雅の『洛中洛外』展

 

001.png丹後ちりめんで有名な京丹後市久美浜にある、「安野光雅館」に行ってきました。今年6月にオープンしたばかりの同館には、画家・絵本作家で装幀家の安野光雅さんの作品が常時展示されています。



20171110_002.jpg現在、特別展「安野光雅の『洛中洛外』」を開催中。こちらは、禅宗ではありませんが嵐山にある大悲閣・千光寺です。「絵は、見えているものだけを描けばいいということではありません」と安野先生が仰るとおり、周囲の山並みや険しい階段、凜とした秋の空気まで目に浮かんできませんか。


20171110_003.jpg禅のお寺は慈照寺(銀閣寺)が描かれていました。それぞれの絵に先生のコメントがつけられているのですが、「いぶし銀というのは最高の褒め言葉だ」と。創建から500年以上の佇まいや歴史の重みを、こんなにも短く、しかも的確な言葉で表されるのだなあと。自分も何度も足を運んできたお寺だけに、同じものを見ても受け取るものが全く違っていたことを思い知らされます。芸術家の感性は、やはり一般のそれとは違うんだなあ!という感動が改めてありました。




20171110_004.jpg他にもさまざま印象に残る作品がありましたが、絵を見てぜひ実見したくなったのがこちら。樹齢千年という椿です。念のため地元の方に訊ねてみたところ、残念ながらやはりお花のシーズンではないそうで、再訪を誓いました。

この『洛中洛外』は書籍化もされています。ぜひぜひ、お手に取ってみてください。とても楽しい心の旅になるかと思います。

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研究所の花 2017/11

 

blogEG_MG_6552.jpgもう立冬ですね。あの暑かった夏が嘘のように、今はもう通勤時に駅に立つと吐息が白くなっている朝もあります。それに今年は紅葉も早いようですね。先般の三連休で、近くをドライブしていたら、1本だけ赤く染まってきているモミジを見つけました。それが上の写真です。

気温の変化が厳しくて、身体がついていかないと風邪もひきやすくなりますからご注意を。私など、秋の花粉と持病の喘息で少々辛い思いもしながら、少し早い紅葉を楽しんでいます。

さて、今の時期になると、自坊の境内の花はかなり減ってしまいまして、野草を見つけるしかなくなってきます。

blog2017-11-07-08.47.jpg今朝は大きな烏瓜が見つかりましたので、柏葉紫陽花の赤い葉っぱに載せて、あとは野草と組み合わせてみました。

blog2017-11-07-08.48.jpgこちらはセイタカアワダチソウの花とススキをあわせたもの。朝、花を探していて思ったのですが、この時期は黄色い花が多い気がします。玄関の掛け花入れにはツワブキと藪にあった赤い実を飾ってみました。

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それでは、秋の景色を充分お楽しみ下さい。京都は観光客の方々で混み合い始めてきましたよ。

 

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サンガセミナー2017第4回終了

 

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22号台風の去った台風一過の10月30日、京都妙心寺塔頭の東林院さんにて、本年度のサンガセミナー第4回目を開催いたしました。

午前中の講座は毎年定員に達する「精進料理講座」。今年もリピーターの数名を含んで16名の受講者は、東林院住職の西川玄房師にご教示いただきました。

今回、受講者の皆さんに調理していただくのは、胡麻豆腐、きのこにゅうめん、にんじんのサツマイモ和えの3品です。

 

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昨年度の同講座でも胡麻豆腐をつくっていただいたのですが、何しろ、胡麻を練るのが大変なのです。4人が1グループとなって調理をしてもらいますので、グループ内で順番にスリコギを使って練り込んでいただきます。

スリコギを使ったことのない方は一目瞭然。無駄な力が入ったりして思うようにいかないようです。

 

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その他の2品は、レシピを見ればささっとできるもの。ともかく胡麻豆腐に時間がかかります。夏にはできない料理と言っても過言ではないでしょう。

 

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無事に各グループ3品を完了し、お寺にご用意いただいた他のおかずとあわせて赤膳にて召し上がっていただきます。

食事の前には「食事五観文」をお唱えし、いただくことの大切さ、ありがたさを再確認していただきます。

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そんな様子を横目にして我々スタッフはコンビニで買い求めたおにぎりをさっさと食べ終わり、午後の講座の準備に取りかかります。

午後からは、臨済宗僧侶でありながら行政書士でもある田口誠道師により、「お墓の法律-墓と葬送のゆくえを考え、寺院の役割を考える」と題した講座をお願いしました。

昨年度も同じタイトルでの講座でしたが、近年、益々取りざたされる「墓じまい」。それにまつわるこれからの寺院のあり方や対処法などを、僧侶としてと行政書士としての両方の観点からお示しいただきました。

受講者からも熱心な質問もあり、非常に有意義な講座であったと思います。

blog_BKL2043.jpgそれにしても不思議なのは、サンガセミナーのいずれの講座も、受講者が遠方からみえることです。京都市内の方はほとんどおられません。
弊所の活動が注目されていないのか、それとも今さらそんなことと思われているのかわかりませんが、少し残念な気がします。

今年度のサンガセミナーも残すところあと1回となりました。まだまだ受講申し込み可能ですので、お待ちしております。

サンガセミナー2017については、こちらをご覧下さい。

 

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大本山国泰寺で臨黄合議所移動理事会

 

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10月末になっての2つの台風。被害を受けられた方々にはお見舞いを申し上げます。

自坊も21号台風のせいで、垣根が倒れたり、瓦が10枚ほど飛んだりと、それなりの被害はありましたが、大事にはいたりませんでした。ただ、翌日、琵琶湖線が終日運休したおかげで出勤もままならずでした。

そんな台風のいった翌日、10月24日の火曜日、富山県高岡の大本山国泰寺にて、臨黄合議所移動理事会が開催されました。まだ台風の影響でJRのダイヤに影響が出ていて、私も米原から指定席予約していた特急しらさぎに間に合わず、次のしらさぎに乗ることとなり、私と同様の多くのお客さんで満員の自由席で立って向かいました。

湖西線もこの日と翌日も運休していたので、京都からくる特急サンダーバードも琵琶湖線回りでくるということになり、多くの本山の役職の方々も苦労して足を運ばれたようです。

blog_MG_6154.jpg臨済宗黄檗宗の15本山から、総長はじめ各部部長などの重役が集まり、宗門の色々なテーマについて会議をいただき、また懇親をはかっていただくための2年に一度の移動理事会は、京都以外の本山の持ち回りで担当いただくことになっていて、2年前は浜松の方広寺でしたが今年は国泰寺でということで、早くからご準備をいただいて当日を迎えました。

blog_MG_6174.jpgまず方丈で国泰寺の管長猊下を導師に各派本山開山禅師への回向をいたしました。管長猊下からのご垂誨もいただき、その後、総長会、教学部長会、その他部長会の3室に分かれて協議を行ないました。それぞれの会で検討事項などがあります。今年は長らく続いてきた臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱事業も最終年度ということで、遠諱後の宗門の活動をどうやっていくかというようなことも議題にあがっておりました。

blog_MG_6177.jpg会議が終わって、懇親会ならびに宿泊先である雨晴温泉まで移動し、賑やかに楽しく和合の宴会を行なわせて頂きました。

 

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