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半夏生の庭園特別公開 -両足院-

150623.jpg臨済宗大本山建仁寺山内にあります塔頭、両足院さんが特別公開中です。

半夏生とは、七十二候の一つ。ちょうど昨日が夏至でしたが、この夏至から11日目が“半夏生”とされています。 そして、その頃に花を咲かせるから半夏生、または花のすぐ下の葉が、半分お化粧をしたように白くなることから半化粧と呼ばれるなど、諸説あるようです。

先日職場の机の上にどくだみを生けていて気がついたのですが、花の下の葉っぱが、半夏生のように少し白くなっていて、そういえば葉っぱなどが似ている?!と思い調べますと、半夏生はドクダミ科、やはり薬草として利尿作用があったり傷口にすりつぶしてぬったりするようでした。
茶花としても用いられますが、花の咲く頃にはドクダミに似通った香りがするとか?!感じた事がありませんでしたが、だとすれば茶室にはそぐわぬのでしょうか。
今度試してみたいと思います。
いずれにしても、じめじめしたこの季節に、とても爽やかで涼しげですね。ご参拝なさってみてください。


【題】半夏生の庭園特別公開
【期間】6月12日(金)~7月9日(木)
【料金】大人600円 小中学生300円 小学生未満無料
【時間】10:00~16:30(17:00閉門)
【茶室特別公開】如庵写し「水月亭」特別拝観
呈茶 於「臨池亭」 別途 500 円
【会場】 臨済宗 建仁寺塔頭 両足院

このような拝観情報は、スマホアプリ・京都禅寺巡りでも公開中!
どうぞよろしくお願い致します。

by admin  at 09:00
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