トップページ » 2014年11月 5日

浜松にもたらされた黄檗文化 -浜松市博物館-

141105-1.jpg静岡県は浜松市にあります浜松市博物館にて、特別展「浜松にもたらされた黄檗文化」が開催中です。
日本における禅宗と言われる宗派は、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗です。
禅宗の宗派の1つ、黄檗宗関連の展覧会のご案内。

以下浜松市のHPより。

明国からの渡来僧・独湛禅師は、寛文4年(1664)に旗本近藤登之助貞用の招きに応じ遠州金指(浜松市北区引佐町)を訪れ、初山宝林寺(浜松市北 区細江町)を開創しました。寛文7年(1667)には仏殿(重要文化財)が完成し、延宝7年(1679)の境内絵図によると、明国風の建築様式による七堂 伽藍が整備されました。「南無阿弥陀仏」を唱えれば涅槃の悟りが得られると説く独湛禅師の教えは、異国情緒あふれる雰囲気とも相まって、民衆の帰依を集め ました。

今年、初山宝林寺は開創350年を迎えます。今回の展示では、独湛禅師の師・隠元禅師が、京都宇治に黄檗山萬福寺を開いて間もないころ、浜松にもたらされた黄檗文化をご紹介します。

 

日本とはちょっと違う?!異国情緒あふれる展観。
イベントや講演会も盛りだくさんのようです(HPをご確認ください)。

by admin  at 09:00  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)