ちょうど一ヶ月前に上司が自坊より持ってきてくれました山茱萸。 その時には赤い実を楽しんで生けていました。
人間はここのところの寒波に「寒い寒い」と身を縮こめていますが、そんな中でもかすかに聞こえてくる春の足音を彼らは聞き逃しません。少しずつ少しずつ黄色い顔をのぞかせ、花を咲かせてくれています。
我々人間も自然界の一部。感じる心を失わないようにいたいものです。