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季刊『禅文化』229号ができました

 

130724.jpg季刊『禅文化』229号が発刊されました。


禅の入門書をお探しの方はもちろん、
ご縁で当ブログをご訪問頂いた皆さまにも、
ご満足いただけるはず!(と思っております)
ネットショップでもご注文いただけますので、
宜しくお願い致します。


巻頭特集は『美濃の名刹・大仙寺』。⇒P.9
表紙は大仙寺の宝物から、
愛らしい叭々鳥(ははちょう)の墨画を取り上げました。
伝来不明のこの絵がいったい何処からやってきたのかは、
ぜひ表紙解説⇒P.7でお楽しみください!


特集のほかにも、興味深い記事が満載です。


◆世界を飛び回る妙心寺退蔵院の松山副住職は、
グローバルな視点で、新しい日本観光を提案。
ユニークかつ説得力あるアイデアの数々は⇒P.41で。


◆求道の旅を続ける善財童子の物語も必読です。
今回、彼が捜している相手はなんと有名な遊女。
果たしてどんな出会いが待っているのでしょうか。
気になる旅の行方は⇒P.63から。


◆また、夏バテ防止の体力作りには、
流行のエクササイズにも負けない効果の
禅宗流健康法をお試しください。⇒P.123、P.142

 

ほんの一部しかご紹介できないのが残念ですが、
禅の文献・歴史の手引きとなる読み物も
多数収録しております。

今週末は、少し身体を休めつつ読書などいかがですか。
こちらよりご購入いただけます。よろしくお願い致します。

 

【もくじ】

【特集 美濃の名刹・大仙寺】

中世の大仙寺/横山住雄
大仙寺の文化財/志水一行
笶髦€ グラビア/大仙寺宝物

ひとくち法話 生き通しのいのち/横田南嶺
禅僧の死に様 (九) 没年不祥―万里集九/藤田琢司
部分から全体へ 寺院建築入門(一)/佐々木日嘉里
長岡禅塾物語 (八) 最終回 禅塾略列伝/北野大雲
モンゴルの中国支配と禅 (下之上) 要説・中国禅思想史36/伊吹敦
平成西方見聞録 (五)最終回/松山大耕
禅における心身について (二)/佐々木奘堂
ゼミナアル・禅思想の道を歩く
講読『信心銘夜塘水』(十)/西村惠信
「お盆」と「施餓鬼」/山崎紹耕
禅宗語録入門読本18 百丈と貎剋R/小川隆
睡猫庵歌話 (二)/彼の世より呼び立つるにや 吉野秀雄と病床の安心
/大下一真   
江戸前期の三大禅匠 (三)大愚の本山出頭禁止と「北山時雨」/能仁晃道
表具の修復と保存 (四) ―修復技法と保存―/宇佐美直治
善財童子の求道ものがたり (二十八)                      
情愛世界から離欲に導く淑女ヴァスミトラー(婆須蜜多)/小林圓照
寺庭さんのリレー・エッセイ「こども文庫とともに歩む」/足利 結佳
台北市の鎮南山臨済護国禅寺について/木村俊彦
和尚さんの身体講座 (三十九)/樺島勝徳
表紙解説/林祐一郎

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編集後記〈すずろごと〉
『禅文化』バックナンバー
禅文化研究所の本
カット 左野 典子

by admin  at 06:30
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