Oct 16
2012
今年の白花ホトトギス
先般、6年も前に本ブログで書いた「白花ホトトギス」の記事にコメントをいただきました。
育てていらっしゃった思い出のある白花ホトトギスを、植え替えの際にあやまって枯らせてしまったとのことで、上記のブログをみてコメントをいただき、私が買った店をお知らせしたところ、大変に喜んで頂けたというわけです。詳しくは上記のコメントのやりとりを見ていただければお分かりいただけましょう。
そこでお約束しましたので、今年もたくさんの花をつけた、自坊の小さな庭にある白花ホトトギスを掲載させていただきます。
ただ、今年は猛暑のせいか、葉が焼けてしまって、あまりきれいではありませんが、花は美しく咲かせてくれました。
他にも、このオキザリスという花は夏前からずっと可憐な花をつけて、目を楽しませてくれています。この花や三角形の変わった形の葉っぱは、気温が下がる夜には折り畳むようにしぼんでしまい、昼にはまた一杯に広がってくる、可愛い花もあります。
by admin at 07:30
その節はありがとうございました。お陰様で白花ホトトギスに再び出会うことができました。ご報告が遅れましたことお詫びいたします。残念ながら花は終わっていましたが、来年がとても楽しみです。 今年の白花ホトトギスのお写真、ありがたく堪能させていただきました。素晴らしく見事です。暑さに耐えた葉っぱもけなげで感動しました。また私ごときのことにも触れていただき、ちょっとくすぐったい気持になりましたが、それにも増して嬉しくて舞い上がってしまいました。
一般にホトトギスの葉は、ルリタテハ(蝶)の幼虫に人気があるようで、ホトトギスの生育にはほとんど影響がないので、美しいルリタテハを救いたいと思われている方もたくさんおられるようです。
一枚の葉っぱにもドラマがあり、不完全さの中にも自然との調和が感じられます。
虫たちや、一枚の葉っぱにも涙が流れていることを知ると、いくつになっても悟りを得られない自分が恥ずかしくなります。
このたびは本当にありがとうございました。これからもブログ禅様にお世話になります。