トップページ » 2011年2月23日

映画 ヒア アフター




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つい先日より日本でも公開された映画「ヒア アフター」を観た。この映画の監督は、あのクリント・イーストウッドである。
以前、このブログでも彼が監督をした「グラン・トリノ」を紹介したことがあるし、「硫黄島からの手紙」という映画も評価を得て、監督業に邁進している彼である。既に80歳を超えているらしいが、かなり精力的に映画を撮り続けているようだ。

主演はいわゆる霊能者ジョージに扮するマット・デイモンである。
といっても、これはオカルト映画ではない。
別の場所で生きている三人が、それぞれに「死」と直面する。
死者との対話に疲れ霊能者を廃業し工場労働者となって働くジョージ。
パリで活躍するジャーナリストのマリーは休暇中の東南アジアで大津波に巻き込まれ、臨死体験を味わう。
ロンドンではドラッグ中毒の母の元で助け合って暮らしてきた双子の弟マーカスは、兄を突然交通事故で亡くし、悲嘆に暮れる。
そんな三人の人生がロンドンで交錯する。

グラン・トリノの時にも感じたが、クリント・イーストウッド監督の映画には、何か不思議な空気を感じる。
最近みた映画の中ではイチオシの映画だ。
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by admin  at 07:30  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)