Apr 28
2010
日蓮宗 妙蓮寺 -京都・上京区-
今年も、京都古文化保存協会さんによる、-春季非公開文化財特別公開-が各寺院で行なわれています。
いつも「公開もしていないし……」と素通りしていた日蓮宗妙蓮寺を訪れてみました。
門から見ただけではわからないほどに広く立派な寺院で、十六羅漢の庭や宝物庫内に保管されている長谷川宗宅(等伯の次男)筆「吉野桜図屏風」などを楽しみました。
この期間に京都を訪れる方は、是非京都古文化保存協会さんのHPをご参考になさってみて下さい。京都国立博物館とあわせているのか、長谷川等伯に関連する寺院の公開も多いようです。
臨済宗寺院も数カ所公開されています。是非この機会に!
by admin at 07:30
40年以上前、私は京都で浪人生活を送っていました。その時の浪人仲間の一人が確か妙蓮寺に下宿していたと記憶しています。境内の広いが質素な寺で、沢山の学生が下宿していたという記憶が残っていて、写真のような立派な庭が似つかわしいような寺では無かったような気がするのですが。ひょっとしたら私の記憶違いか、やはり40年も立つとこれほど変わるのか‥、うーん。まぁ、どうでもいい話なのですが。少し感慨にふけっておりました。
御坊哲さま
コメントありがとうございます。
そうなのですか…。今は宿坊などなさっているようでした。
戦後の荒廃で、庭なども荒れていたのでしょうか。格式から言って、このような庭があって当然のような寺院とお見受けしましたが、それぞれにその寺院での思い出があるのですね。
今後ともよろしくお願い致します。