Jul 23
2009
田舎のよさ -ドラゴンカヌー大会で思う-
関東まで梅雨明けしたというのに、近畿地方は未だにあけず天候も不安定で、豪雨が降ったりして、夏らしくテリッと晴れる日はいつくるのだろう。
そんな中、毎年、自坊のある地元の琵琶湖の内湖で行なわれている「ドラゴンカヌー大会」に、今年も選手として出場した。
写真でもわかるかとは思うけれども、ドラゴンカヌー大会というのは、ペーロンのような船での競技である。8人の漕ぎ手と太鼓士1人、そして舵取り1人で1チーム。
ただこの競技、全国で唯一の特徴がある。それは折り返し地点があってUターンして戻ってくるということである。
このお蔭で、圧倒的な差が一気に縮まったりして、なかなか面白い。Uターンでは舵取りの技量も求められる。……実は私は毎年舵取りの選手として出ていて、別に自慢でもないし何も練習していないのであるが、皆が言うには上手らしく、おかげさまで法事と重ならない限り、必ず選手で使ってもらっている。