トップページ » 2008年8月20日

霊場 国東半島 その2

富貴寺仁王門

両子寺を後にして向かったのは富貴寺(ふきじ)。
こちらも西暦718年(養老2年)に仁聞が開基したと伝えられる国東半島の古刹である。
両子寺とは全く趣のちがう小さなお寺ではある。

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ここには平安末期に建築された国宝の阿弥陀堂がある。九州最古の木造建築だそうだ。 京都平等院の鳳凰堂、岩手中尊寺の金色堂と並ぶ日本三大阿弥陀堂の一。 また、内部には本尊の阿弥陀如来座像(重要文化財)と日本四大壁画の一つに数えられる壁画(重要文化財)があった。ただし壁画はかなり保存状態が悪く、消えかけているような状況ではあった。

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by admin  at 07:30  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)