トップページ » 2008年5月26日

史跡 豊楽殿(ぶらくでん)跡

石碑_豊楽殿

平安宮の饗宴場だった豊楽院正殿の遺跡。丸太町七本松の交差点から少し東南に入った町中にある(中京区聚楽廻西町)。平成2年に国の史跡に指定された。

芝の生えた少し高くなった部分が建物の基壇の跡である。手前に突出した部分は階段や裏手に続く廊下の跡。

奈良では平城宮跡のほぼ全域が特別史跡に指定され、古代都城の広壮さを偲ぶことができる。そのような遺跡が少ない平安京にとって、豊楽殿跡は貴重な存在である。

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by admin  at 07:00  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)