トップページ » 2007年11月 1日

石見銀山1 -出雲-

石見銀山大森郵便局

日本で一番長い名前の郵便局である「石見銀山大森郵便局」。 今回の出雲行の最後の目玉が、ここ岩見銀山遺跡である。 今年から、世界文化遺産の一つに「石見銀山遺跡とその文化的景観」が登録され、関西の駅や電車などでも広告が目立つようになった。

鎌倉時代に発見され、室町時代~明治時代までと永きにわたって銀を産出してきた場所であり、特に戦国期には、大内氏→尼子氏→毛利氏と領有がうつり、秀吉の朝鮮出兵の際の戦費にも利用されたようである。また、ここでの銀精錬方法が産出量を伸ばすことに優れていたため、その後の日本各地の鉱山技術の基礎になっているとされる。

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by admin  at 07:30  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)