Jul 30
2007
老舗の心
先日、とある老舗に長年使っている大切な物の修理をお願いした。
それが昨日届いたのだが、無駄なゴミを出さずシンプルながらも、大切な物を絶対に濡らさない、傷つけはしない、非常に気配りされた丁寧な梱包で、中味を見るまでもなく嬉しく思った。
そして、修理に出した物がまた職人さんによって新しい命を吹き込んでいただいたような気がして、「心を込めて何かをする」という事は、こちらにまで間違いなくきちんと伝わるのだなぁと改めて思い、大切な事を教えていただいた次第。
老舗、御用達、名店と謳われるほどの店になるまでには、先人の数知れぬご苦労があった事であろうし、今現在ものれんを守っていく困難との闘いであろうと思う。
修理に出した物一つに、老舗であるゆえん、その心を見、非常に爽やかな気持ちが心に拡がった。
by admin at 07:30
はじめまして。最近禅に興味をもち座禅会などに参加してみたいと思っているものです。写真の蓮の花の色がとりどりで素敵ですね。
蓮の花って紫とか黄色もあるのですね。どこの池の写真ですか?
こころさん、コメント有難うございます。
坐禅会に参加されてみようとの事、あなたに合う場所が見つかると良いですね。
禅文化研究所に事務局がある、臨黄合議所(臨済宗・黄檗宗の機関です)の公式HPに、各地の坐禅会情報がありますので、ご参考になさってみてください。
> http://www.rinnou.net/cont_02/zen_info.html
この花は、よく間違えられますが、「蓮」ではなく、「睡蓮」です。それも熱帯の国のもので、水面から頭を持ち上げて咲く珍しいものです。
睡蓮には、日本の物でも様々な色の品種があります。この写真は、草津市の水生植物公園「みずの森」の温室に咲いていました睡蓮です。
蓮、睡蓮についての記事がこのブログ内にもございますので、是非ご高覧下さい。
> http://blog.rinnou.net/zenken/archives/2007/07/06/
> http://blog.rinnou.net/zenken/archives/2007/07/20/
これからもどうぞ宜しくお願い致します。