Jan 11
2007
Flowers and Plants in Tibet -№4-
禅文化研究所客員研究員・李建華さんのご子息、叡(えい)さん による、チベットの草花の写真です。
チベットの厳しい自然の中でも、草は根を張り、美しい花を咲かせます。
専門家さえその品種を特定するのが難しい植物もあるとの事で、植物の詳しい説明は避けたいと思います。
どうか、美しい写真をお楽しみ下さい。
尚、チベットの植物について詳しい方がいらっしゃいましたら、どんどんコメント宜しくお願い致します。
追伸:お父さんの李建華さんによる
チベット紀行 も必見です!!!
※写真の無断転載・利用はおやめください。
by admin at 07:30
写真を撮られた、李叡さんの父上、李建華さんより下記のようなメールが届きました。大変珍しい花だという事です。
この花は雪蓮花(セツレンカ)と呼ばれ、5000メートルを超えるジョグラ峠で見つかったのですが、とても興奮したのです。キク科トウヒレン属の花で、大体4500メートル以上チベット高原はもちろん、崑崙山脈などの雪山にしか
生えない花です。
これはキンポウゲ科デルフィニウム属の一種で大飛燕草の仲間です。
中国で雪蓮花と呼ばれるのははたとえばhttp://www.yamaken.co.jp/shop/seturenka.htm(トウヒレン属)
やhttp://www.recordchina.co.jp/show.php?img=cfp386252540.jpg
(属名はわかりませんが)
などですが、デルフィニウムの仲間には普通使われないでしょう。
koji さま
コメント有難うございます。
ネットで色々見てみましたが、確かに、李さんのおっしゃる雪蓮花では無いような感じですね。笑
デルフィニウムの仲間になるんですか! 素人が見た所では、全く別の種のように見えます。勉強になりました。有難うございます。
山野草や茶花は好きで専門店に行ったり、山へ行った時は気をつけて見ていますが、似たような花でも違う種類であったり、なかなか覚えられません。また、色々と御教示下さい。
今後とも宜しくお願い申し上げます。