トップページ » 2006年11月13日

まぼろし?の正倉院展と興福寺国宝

奈良国立博物館で、第58回正倉院展が開かれている(平成18年10月24日~11月12日)ので、文化の日につられて、その翌日、三連休の中日に奈良を訪ねた。
多少の混雑は想像していたのだが、甘かった。奈良国立博物館のある奈良公園ちかくの道路は大渋滞。その混雑を見越してか、空には飛行船が浮かんでいた。


空には飛行船


駐車場は満車ばかりで、まずは車を停めるだけで右往左往。
なんとか少し離れた個人経営の駐車場に停めて、歩くこと10分。
奈良国立博物館につくと、そこには、「只今の待ち時間150分」と。唖然
既に昼が近くなっていたので、このまま2時間半も並んで待たされるのはかなわない。
というわけで、遠方よりはるばる泊まりがけで来られているであろう方々に譲り、残念には思いつつ旧館の平常展だけをみることにした。
それでも、さすがに古都奈良。国宝や重文の美しい仏様が林立である。ただ、惜しいかな、いつも思うが、博物館では手を合わすということにならないのである。仏様もさぞ寂しかろう。

潔く奈良博を後にして、今度は国宝を特別公開している、となりの興福寺に参詣することにした。
今、興福寺は創建1300年を間近にして、境内の整備事業をされていて、工事中が目立つ。


工事中がめだつ興福寺境内

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by admin  at 07:30  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (1)