トップページ » 2006年8月31日

讃岐うどん

禅の修行道場(僧堂)での食事は、本当に質素なものだ。その中で一番の御馳走は何か?と聞かれたら、迷わず「うどん」と答える禅僧が一番多いのではないだろうか。
僧堂で食べるうどんは「湯づきうどん」。一般的には釜揚げうどんと呼ばれるが、湯立てたうどんを、ツケだれですするのである。普通は音を立てずにもくもくと食べるのが僧堂の食事の様子なのだが、こと、うどんの時には、ずるずると音を立てることが許され、お変わり自由食べ放題といったところだ。

さて、そういったことから、私自身もうどんは大好きな部類に入る。
椎名誠氏の小説にも出てきて、以前から一度現地で食べてみたかった讃岐の生醤油うどん。遅めの夏休みをいただいて、ちょっとした旅に出たので、高松に行って食べてきた。

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by admin  at 09:00  | Permalink  | Comments (0)  | Trackbacks (0)