刊行物
禅文化研究所は、広く一般に、禅及び禅文化を普及する手段として、研究事業の成果を年間十数点、主に書籍として刊行しています。なかでも、年四回発行の季刊『禅文化』は、禅の思想と生活、及び文化・美術などに興味を持たれている読者のための教養誌として刊行を続けています。
※発行日が新しい順に表示されます。
最新記事のRSS
-
2017年春号
―特集― 袈裟と法衣 ●伝法衣について/舘隆志 ●染織史からみる伝法衣/山川曉 ●道元と袈裟/中尾良信 ●遊戯/北野大雲 ●禅の終焉(下)/伊吹敦 ●雲門(下)/小川隆 -
2017年冬号
―特集― 遠諱報恩大摂心からの一歩 ●大遠諱雲衲報恩大摂心を終えて/横田南嶺 ●日中合同法要と祖跡を巡る旅/松竹寛山 ●日本における臨済宗の形成/末木文美士 ●無戒/北野大雲 ●禅の終焉(中)/伊吹敦 ●禅の見方、考え方/古川周賢 -
2016年秋号
―特集― 永源寺開祖・寂室元光禅師 ●寂室元光禅師の禅風/道前慈明 ●寂室元光と中峰明本/野口善敬 ●永源寺の歴史/井上ひろ美 ●寂室元光 ―清高なる禅僧の生涯/舘隆志 ●永源寺の寺宝について/寺前公基ほか ●毒語/北野大雲 ●Rinzai Zen Now/Jeff Shore・安永祖堂ほか -
永源寺開山寂室元光禅師650年遠諱を記念して語録に、訓読、註記、意訳を付した。別巻では伝記史料として4編を訓註。
-
現代の名僧”の呼び声高い円覚寺・横田南嶺老師の法話集が英語になりました。
日本語版と平行して読むことで、英語学習にも最適です。 -
【表紙・富嶽登龍図(狩野栄信筆・江戸時代)】
仙客 来たり遊ぶ 雲外の巓
神龍 栖み老ゆ 洞中の淵
(石川丈山「富士山」詩) -
2016年夏号
特集 禅と能 ●禅と能 有馬賴底 観世清和 きき手・土屋恵一郎 ●一休と能/松岡心平 ●薪の里に集いし人々―芸能の転換期と一休禅師/田邊宗一 ●世阿弥の芸道思想と禅 『花鏡』の「一行三昧」をめぐって/天野文雄 -
輝ききらめく禅者の悟りの智慧。
筆者が選りすぐった禅者の遺したおもしろい43話。
-
絶版となっていた『槐安国語』全二巻の下巻「訓読」のみ(但し「大応国師語録訓注」を除く)を復刊、単行本化したもの。 -
2016年の臨済禅師1150年大遠諱にあたり、臨済宗黄檗宗連合各派合議所の推薦、禅文化研究所の協力のもと、未完であった第5巻、第12巻を補い、小川隆・駒澤大学教授による書き下ろし第20巻を加えた新編成で、復刊・完結。 -
2016年春号
―特集― 東京・麟祥院とゆかりの人々●「からたち寺」逸聞/矢野宗欽 ●湯島麟祥院の歴史/竹貫元勝 ●沢庵禅師と泉南の新川盛政/湯谷祐三 ●新造の禅語/加藤一寧 ●寺院建築入門/佐々木日嘉里 ●変わりゆくお寺/亀山泰子ほか ●グラビア「湯島・麟祥院の霊宝」
-
禅文化研究所発刊の紀要 第33号
-
白隠禅師250年遠諱を記念して、改めて顕彰。白隠禅師の人間性が浮かび上がる。 -
2016年冬号
-特集 驀顧す、臨済録-●『臨済録』と臨済禅師の心/天龍寺派管長・佐々木容道老師 きき手 小川隆 ●臨済義玄と『臨済録』研究の今/西口芳男 ●『臨済録』の世界―私たちの今日の課題として読む―/古川周賢 ●誌上提唱『臨済録』臨済大悟/山田無文 ●グラビア 驀顧す、臨済録 -
オリジナル「坐禅会の栞」受注制作を承ります。
正しい坐禅の組み方を写真付で解説。さらに、ご指定の経典を印刷する事が可能です。 -
踊る骸骨・抱き合う骸骨・さまざまな姿態の骸骨がくりひろげる現世の絵巻。写本「柿崎本」の完全復刻版。
-
おなじみ一休さんがみそひともじの歌にたくして仏法のこころを説く。総数657首の道歌を集めた一休道歌集の決定版です。 -
ロングセラー『雲水日記』がB6判になって廉価新装版で登場!
禅堂入門から僧堂生活の歳時記まで、平素は固く門を閉ざし俗人の入るのを許さない僧堂生活を、96枚の飄逸な画で活写します。 -
2016年は白隠下の弟子、四天王の一人ともされる霊源慧桃禅師の画賛を、東嶺円慈、遂翁元盧に続き、作成しました。
-
2015年秋号
-特集 武蔵野の禅刹平林寺-●平林寺縁起 ―堂宇で綴る歴史―/松竹寛山 ●*グラビア 平林寺伝来の書画名宝 ●ひとくち法話 自己の仏心を信じ切る/横田南嶺●臨床心理学と仏教、もしくは禅 (三)/丹治光浩 〔臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱 記念企画講演から〕●時流と禅 ―唐と宋の禅比較― /安永祖堂 ●禅宗語録入門読本 25 雲巌と洞山 (中)/小川隆
- 禅文化研究所の最新出版物のDMパンフ(2022年秋号)はこちら(PDFファイル)からご覧いただけます。