公益財団法人 禅文化研究所

English Site

  • 調査研究
  • 刊行普及
  • 資料収集
  • ソフトウェア

刊行普及

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 禅からの発想-自由自在に生きる-
禅からの発想-自由自在に生きる-
著・平田精耕(元天龍寺派管長)
定価:1,650 円(税込)
B6判/212頁
ISBN978-4-88182-017-9 C0015
〔絶版〕
発行日:1982/1/15

第一章 禅と無
第一則 趙州狗子(趙州の犬)
第二章 禅と因果律
第二則 百丈野狐(百丈の野狐)
第三章 禅と以心伝心
第六則 世尊拈花(世尊の拈花)
第四章 禅と平常心
第十九則 平常心是道(南泉の平常心)
第五章 禅と自己本来の面目
第二十三則 不思善悪(六祖の善悪)
第六章 禅と心
第三十則 即心即仏(馬祖の即心即仏)
第七章 禅と女性
第三十一則 趙州勘婆(趙州の勘婆)
第八章 禅と大死一番
第三十二則 外道問仏(世尊と外道)
第九章 禅と身心一如
第三十五則 倩女離魂(五祖の倩女離魂)

あとがき

コメントを投稿する

読者からのコメント
私の様に、理工科系の出身者が技術的に限界までくると、ほとんど観念的な世界になります。そこまでくると本当に意味のあることなのか疑問です。そんな時、重要なヒントを与えてくれたのが貴書なのです。最初は難しそうな文字が沢山並んでいて読みにくかったのですが、何回も読んでいくうちに、その言葉の重みや先哲の教えがこんなにも深いものなのかと思い知らされました。ただ単に考え方だけでなく、毎日の生活に至るまで、禅を単なる宗教だけでなく、自己を研鑚する為の道しるべになるものだと考えます。それをこの本は教えてくれました。 神奈川県・44歳男性