公益財団法人 禅文化研究所

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白隠禅師法語全集 第3冊
壁生草 幼稚物語
訳注・芳澤勝弘(花園大学国際禅学研究所教授)
46判上製・400頁
定価:本体2,500円(税別)
ISBN978-4-88182-133-6  C0015
発行日:1999/9/25
本書は禅師の最晩年に書かれた自伝である。禅僧の行履は、たいていはその弟子によって編まれた行録・行状といった年譜などで知れるのだが、白隠禅師の場合は、このような自伝および自伝的記録が多いのが特徴で、これらはまた禅師の生涯研究の好資料となるはずである。また、本書の原文は、「狂文体の漢文」で書かれたものであり、日本語としても漢文としてもはなはだ読みにくいものである。そのためか、これまで広く読まれて来たとは言いがたい。訓注や現代訳がほどこされるのは今回が初めてのことである。

いつまでぐさ つけたり (意訳)
巻の上
見性なき禅者は賊僧/出家と在家は車の両輪/地獄に堕ちた遠州の娘/狐になった和尚の話/幼き頃のものがたり/日厳上人の説教/風呂に入って焦熱地獄をおそれる/北野天神への信仰/日親上人鍋被りの芝居/出家得度/巌頭の末後に疑念を抱く/美濃の馬翁老師のもとへ/『禅関策進』を座右の書に/洞戸の保福寺/松山正宗寺へ/大愚禅師の書に感奮/福山天祥寺/帰郷/越後高田の英岩寺へ/遠寺の鐘声で悟る/英岩寺の外宿/信州から来た新到/正受老人の徒、宗格との出会い/飯山の正受老人に参禅/穴蔵坊主と罵倒される/飯山城下の托鉢で大悟/正受老人の御垂訓/痴福は三世の冤/三嗣の判/悟後の修行/菩提心なければ魔道に堕ちる/菩提心とは法施利他の善業/明恵、解脱両上人の春日神社参詣の話/正受老人との別れ/巻中の上/禅病にかかる/伊勢の建国寺/泉州の法雲寺/篠田の蔭凉寺
その他

壁生草 附幼稚物語 (本文・注)
巻上/巻中之上/巻下/巻下 補注
解説/壁生草・解説
壁生草 附幼稚物語 (原本影印)

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