詳細 |
(財)禅文化研究所創立35周年記念式典にて、『禅文化賞』は下記の2個人・2団体の方々に授与されました。
【功労章】
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授賞理由 |
松原泰道 師 (南無の会会長) |
師の法話には仏教に対する厚い帰依と人間に対する深い思いやりがあり、その香り豊かな法話は師の道心の深さと教養の高さに負うところのものであります。多くの人々に救いと安らぎを与え、90歳を超えてなお全国各地を巡り布教伝道に日夜邁進されておられ、また著作活動も顕著であります。 |
五十部令脩 師 (元臨済宗連合各派布教師会会長) |
師は昭和24年高等布教師となり、一貫して連合各派の布教にあたり巡教52年間、説経、法話、講演等5622回をかぞえ、布教師研修講師等後進の指導にあたるなど、布教伝道一筋に歩んでこられました。現在もなお布教師の養成につとめておられます。
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【奨励賞】
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授賞理由 |
大燈会 |
昭和38年より大徳寺塔頭住職6名を中心に始められた「六龍会」がその前身で、故小堀南嶺和尚らの発案により昭和49年から大徳寺開山語録の輪読を始めた。順番に輪読注釈が課せられ、現今の禅宗僧侶に不足がちな漢文に対する理解力を増すものである。 |
薪流会 |
昭和60年大隠窟老大師会下会として発足。以来会下を超えた禅僧、禅者として、仏道修行の実践に精進、主体性をもった教化活動と寺院運営を追求し、また宗教者として互いに切磋琢磨し社会に貢献する禅僧、禅者の自由かつ平等な集まりを志向し「上求菩提下化衆生」を実践する会である。 |
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